HOME > ニュース >

エリック・クラプトンが新音源「Somebody's Knockin」を公開

2016/05/17 23:15掲載(Last Update:2016/05/18 13:26)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Eric Clapton / I Still Do
Eric Clapton / I Still Do
エリック・クラプトン(Eric Clapton)が新音源「Somebody's Knockin」を公開。試聴可。この曲はJ.J.ケイル(J.J. Cale)の未発表曲のカヴァーで、J.J.ケイルへのトリビュート作品『The Breeze: An Appreciation of JJ Cale』(2014年)に取り組んでいた時に制作を行った音源。新アルバム『I Still Do』に収録されます



アルバムは、日本、海外ともに5月20日発売。日本盤のみSHM-CD仕様。リリース元は海外はクラプトン自身のBushbranch RecordsとSurfdog Records、日本はユニバーサル ミュージック。

2013年の『Old Sock』、2014年のJ.J.ケイルへのトリビュート作品『The Breeze: An Appreciation of JJ Cale』に続く通算23作目のソロ・アルバム。

1977年の『Slowhand』と翌78年の『Backless』を手がけたグリン・ジョンズを久々にプロデューサーに起用。アルバムにはボブ・ディラン(Bob Dylan)「I Dreamed I Saw St. Augustine」やロバート・ジョンソン(Robert Johnson)「Stones in My Passway」のカヴァーに加え、クラプトン自身によるオリジナル曲も収録。レコーディングにはヘンリー・スピネッティ(Dr)、デイヴ・ブロンズ(B)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(G)、ポール・キャラック(organist)らが参加しています。

アルバム・ジャケットアートには、ビートルズ『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』を手がけたことで知られるピーター・ブレイクによるクラプトンの肖像画/イラストレーションを採用しています。

クラプトンは、「これはグリン・ジョンズと再び共に働く長いこと延び延びになっていた機会でした。そして同じく、ついでに、Slowhand の40周年記念です」と本作について述べています。

なお、クラプトンが公式サイトで発表した参加ミュージシャンのクレジットの中に「Angelo Mysterioso - Acoustic Guitar & Vocals on “I Will Be There”」という部分があり、この“Angelo Mysterioso”がジョージ・ハリスンの変名なのでは?と海外サイトが指摘しています。ジョージは“L'Angelo Misterioso”という別名義を持っていたことでも知られています。クラプトンはこの“Angelo Mysterioso”について「ジョージ・ハリスンではない」と最近のインタビューで述べていますが、同時に「誰なのかを明かすつもりもない」と答えています。

以下は以前に公開された映像

特別映像。レコーディングの様子に加え、クラプトンとプロデュースを手がけたグリン・ジョンズのインタビューをフィーチャーした約5分のビデオ


「Spiral」のミュージックビデオ


「Can’t Let You Do It」のリリックビデオ
●『I Still Do』

1. Alabama Woman Blues
2. Can't Let You Do It
3. I Will Be There
4. Spiral
5. Catch The Blues
6. Cypress Grove
7. Little Man, You've Had a Busy Day
8. Stones In My Passway
9. I Dreamed I Saw St. Augustine
10. I ll Be Alright
11. Somebody's Knockin'
12. I'll Be Seeing You

MUSICIAN CREDITS:
Eric Clapton: Guitars, Tambourine & Vocals
Henry Spinetti: Drums & Percussion
Dave Bronze: Double Bass & Electric Bass
Andy Fairweather Low: Electric & Acoustic Guitar, Backing Vocals
Paul Carrack: Hammond Organ & Backing Vocals
Chris Stainton: Keyboards
Simon Climie: Keyboards, Electric & Acoustic

Guitar
Dirk Powell – Accordion, Mandolin & Backing Vocals
Walt Richmond – Keyboards
Ethan Johns – Percussion
Michelle John – Background Vocals
Sharon White – Background Vocals
Angelo Mysterioso - Acoustic Guitar & Vocals on “I Will Be There”

ALBUM CREDITS:
Produced by: Glyn Johns