Kim Gordon / Girl in a Band
ソニック・ユース(Sonic Youth)で知られる
キム・ゴードン(Kim Gordon)の自伝『Girl in a Band』、日本語訳が発売に。『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』の邦題でDU BOOKSから7月3日に刊行予定。翻訳は野中モモ。
●『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』
キム・ゴードン (著), 野中モモ (翻訳)
以下、インフォメーションより
約30年の結婚生活を経ての突然の離婚、そしてバンドの解散──
多くのソニック・ユースファンを悲しませた2011年のこの一連の出来事の、 真実がいま、語られる。
太陽がさんさんと降りそそぐカリフォルニアで、心を病んだ兄のために、 家族が元気をなくしていく中、育った子ども時代。
高校卒業後にキムが向かった、NYダウンタウンのアート/ミュージック・シーン。
ニルヴァーナのようなバンドに道を切り拓き、ライオット・ガールズ世代に インスピレーションを与えた、ソニック・ユースというバンドのこと。
ソウル・メイトと信じていた夫の裏切り。
【目次】
ソニック・ユース、ラストステージ
NYロチェスターからカリフォルニアへ
1960年代のロサンゼルス〜ヒップスター、ビートニク
兄・ケラーの心の病
ハワイ、そして香港で育ったローティーン時代
ゆっくりと壊れていくケラー
アートカレッジへ
NYダウンタウンのアート・音楽シーン〜シンディ・シャーマン、ウォーホール、
バスキア、リチャード・プリンス、デヴィッド・サーレ、ジョニー・サンダース、
CBGB、ティア3、セオレティカル・ガールズ、ノーウェイヴ、マッド・クラブ、DNA
サーストンとの出会い
ソニック・ユース誕生
アルバム解説
『コンフュージョン・イズ・セックス』
『バッド・ムーン・ライジング』
『Evol』
『シスター』
チコーネ・ユース「アディクテッド・トゥ・ラヴ」
『デイドリーム・ネイション』
『Goo』
『ダーティ』
『ウォッシング・マシーン』
ニール・ヤングとのツアー
ニルヴァーナ、カート・コバーンのこと
ホール、1stアルバムのプロデュース
X-girlの立ち上げ、日本でのファッション・ショウ
〜ビースティ・ボーイズ、ソフィア・コッポラ、クロエ・セヴィニー、リタ・アッカーマン
愛娘ココ・ヘイリー・ゴードン・ムーアの誕生
フリー・キトゥン結成
ガス・ヴァン・サントの『ラスト・デイズ』出演
マサチューセッツ州ノーサンプトンへの引っ越し
ココのバンド活動
『ムーレイ・ストリート』以降のサーストンとの不協和音
サーストンとの破局
ボディ/ヘッド結成
NYでのアート活動
ニルヴァーナ、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム授賞ステージへの出演