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Isis+Baptists+Russian Circlesの新バンドSumac 新曲「Thorn In The Lion's Paw」を公開

2014/12/22 00:55掲載
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Sumac / The Deal
2010年に解散したポストメタルバンド、アイシス(Isis)のフロントマンであったアーロン・ターナー(Aaron Turner)が、ドラマーのニック・ヤシシン(Nick Yacyshy/Baptists)、ベーシストのブライアン・クック(Brian Cook/Russian Circles)と組んだトリオ・バンド、スーマック(Sumac)。新曲「Thorn In The Lion's Paw」を公開。試聴可。この曲はデビュー・アルバム『The Deal』に収録。発売は海外で2015年2月3日、日本で2月4日。リリース元は海外はProfound Lore/SIGE Records、日本はDaymare Recordings。



以下は以前に公開された映像

アルバム・ティーザー映像


以下、メーカーインフォより

アイシス解散以降、ハードコア界のスーパー・グループ的位置付けのオールド・マン・グルームを除いてはヘヴィロック・アプローチを取らなかったアーロン・ターナーが遂に伝家の宝刀を抜く新バンド!ブライアン・クック(ロシアン・サークルズ/ボッチ/ディーズ・アームズ・アー・スネイクス)、ニック・ヤシシン(バプティスト)という超技巧派をメンバーに迎え、再び唯一無二のヘヴィロックを更新する!!

■アーロン・ターナーは90年代後半から現在に至るまで、ハードコア/ヘヴィロック/オルタナティヴ界に於いて多大な影響力を持ち、且つ実績を残してきたアーティストだ。自身のリーダー・バンド:アイシスは唯一無二のアトモスフェリックなヘヴィ・サウンドで文字通りジャンルの垣根を越えた支持を獲得、無数のフォロワーを産みながら解散した今も威光を放つ。オールド・マン・グルーム、マミファー、ハウス・オブ・ロウ・カルチャーといった数多くのプロジェクトで並行活動する様は数多くのミュージシャンに勇気を与えた。そして自らが主宰するレーベル:ハイドラ・ヘッドでは研ぎ澄まされた先見の明で数多くのアーティストを発掘、一大カオティック・ハードコア・ムーヴメントとサブ・ジャンルを突破する音楽の楽しみ方を後押しした。新バンド:スーマックではそれら全ての活動が再び大きな流れとして蘇ることを感じさせてくれる。
■スーマックはアーロンのキャリアを総括するダイナミズムを持ったバンドと言っていい。アイシスの雄大さは勿論持ち合わせるが、ここでは大きくうねるグルーヴよりも初期アイシスが打ち出していた無機質なリフの応酬が聴ける。文字通りハイドラ・ヘッドが主軸となって後押ししたコンヴァージ/ディリンジャー・エスケイプ・プラン/ボッチらに代表されるカオティック・サウンドの息吹も、アイシス以降最も完璧なかたちでポストロックのエッセンスをメタル的に昇華したロシアン・サークルズのスマートさも、マミファー等で披露するギターの美麗アンビエント・テイストも加えられている。
■既にデフヘヴンのサポートを務めるかたちでライヴ・デビューも飾っている。「定期的にツアーも行う、パーマネントなバンドとして活動していく」というアーロンの宣言に、早くも数多くのツアー・オファーが舞い込んでいる。先駆者の'本気'に呼応する人は非常に多い。
■本作は全世界同時発売だが、日本盤のみに完全未発表曲がボーナス・トラックとして追加収録される。アイシスで6回、マミファーで1回、オールド・マン・グルームで1回来日を果たし、プライベートでも日本との繋がりが深く義理堅い男アーロンは、常に日本での活動をスペシャルにすべく考えていることの証だ。
●『The Deal』

1. Spectral Gold
2. Thorn in the Lion's Paw
3. Hollow King
4. Blight's End Angel
5. The Deal
6. Radiance of Being

+日本盤のみに完全未発表曲がボーナス・トラックとして追加収録