
Jeff Lynne’s ELO. Birmingham. July 5 2025
エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra / ELO)の
ジェフ・リン(Jeff Lynne)による
ジェフ・リンズ ELO(Jeff Lynne's ELO)の最後の英国ツアーが開幕。ジェフ・リンが手を骨折したため、7月5日のバーミンガム公演(ブラック・サバス最後のコンサートと同日)ではギターを演奏することはできませんでしたが、計22曲を演奏しています。
最後のツアー<Over and Out Tour>は2024年に米国公演がまず行われ、その米国公演が終了してから約8ヶ月後の2025年7月に英国公演が計5公演行われます。最後のツアー<Over and Out Tour>の最終公演は2025年7月13日に英ロンドンのハイド・パークで行われます。
サイトBest Classic Bandsによると、リンが乗っていたタクシーが事故を避けるため急ブレーキをかけた際、リンが手を骨折したという。7月5日のバーミンガム公演ではギターが弾けない状態だったため、リンが時折エアギターを披露するという、レアな姿もあったという。
公演中、
トラヴェリング・ウィルベリーズ(The Traveling Wilburys)の楽曲2曲では、この公演のオープニングアクトを務めた
ダニー・ハリスン(ダーニ・ハリスン/Dhani Harrison)が演奏に加わり、亡き父ジョージの代役を務めています。
リンは公演中ほとんど話をしませんが、3曲目「Do Ya」の前に、ギターを弾けない原因となった手の怪我について観客に「ずっとギターを手にしてきたけど、今夜はできない。でも、君たちの前から引き離すものは何もない」と語っています。観客が歓声を上げると、両手で親指を立てています。
当日のファン撮影の映像あり