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ポール・マッカートニー、リンゴ・スターとの特別な友情について語る「永遠に続くものなどない。だから今あるものを大切にする」

2025/07/03 12:38掲載
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Paul McCartney and Ringo Starr
Paul McCartney and Ringo Starr
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は米ニューヨーク・タイムズ紙のリンゴ・スター(Ringo Starr)特集の中で、リンゴとの特別な友情について語っています。

「他のドラマーと演奏したことはあるけど、彼は最高だよ。リンゴには他のドラマーには真似できない独特のフィーリングがある。彼はリンゴ。彼以外の誰もリンゴではない」

「ジョンとジョージがいない今、永遠に続くものなど何もないことを実感している。だから今あるものを大切にするんだ。それが特別なものだと分かっているから。ほとんど誰も持っていないもの。実際、僕たちの場合、誰も持っていないものなんだ。僕とリンゴだけ。この思い出を共有できるのは僕たちだけなんだよ」

また、もう一緒にバンドをやっていないこと、つまり公私を分けることは、友情に素晴らしい影響を与え、2人ともそれが絆を強めたと言っています。そのため、一緒に仕事をする時はいつも、ポールが言っているように「自然発生的」に感じられるようになったという。

リンゴはまた、この特集のインタビューの中で、息子のザック・スターキーが、29年間在籍していたザ・フーから突然解雇されたことにも触れています。

「ロジャーによると、彼は2拍くらい間違えたらしい」と言った後、リンゴは肩をすくめ、この騒動全体をリンゴ流の表現にまとめています。「ザ・フーって何?」