ザック・ワイルド(Zakk Wylde)は、
ブラック・サバス(Black Sabbath)の
トニー・アイオミ(Tony Iommi)を、音楽史上の最高の天才たちになぞらえ、「彼はメタル・ギターのバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンだ。彼はその3人を1人で兼ね備えている。そしてリフ作りにおけるジョン・レノンとポール・マッカートニーでもある。本当にそうなんだ」と米Guitar Worldの新しいインタビューの中で語っています。
「彼はメタルギターのバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンだ。彼はその3人を1人で兼ね備えている。そしてリフ作りにおけるジョン・レノンとポール・マッカートニーでもある。本当にそうなんだ。
彼の天才ぶりは計り知れない。プレイのあらゆる面が大好きだ。曲作り以外でも、彼のソロが好きだし、全てが素晴らしい。リフだけじゃない。トニー・アイオミは驚異的なテクニックを持ち、速弾きもできる...まさに完璧な存在だ」
アイオミだけではありません。ブラック・サバスがどのようにしてヘヴィメタルの基盤を築いたかにも言及しています。
「(ブラック・サバスは)ヘンリー・フォードが自動車の生みの親であるようなものなんだ。彼らがすべてなんだ。その後に登場したすべてのバンドたちは...自動車で言えば、NASCARだろうが、F1レーシングカーだろうが、ドラッグスターだろうが、どれだけ進化しようが、すべてはオリジナルのフォード・モデルTが基盤になっている。
あの基本設計に基づいているんだ。これは創造されたものの証だ。サバスはすべてを設計した。彼らは巨大な樫の木で、俺たちはみんなその木の枝に過ぎない。誰もが彼らを愛しているし、彼らがいなければ俺たちは今こうして音楽をやっていないだろう」