ロバート・パーマーもカヴァーしたディーヴォ「Girl U Want」は偶然の出会いから生まれたとマーク・マザーズボウ語る

ロバート・パーマー（Robert Palmer）もカヴァーした、ディーヴォ（Devo）のヒット曲「Girl U Want」。ザ・ナックの「My Sharona」からインスパイアされたとも噂されていますが、メンバーは以前からこれを否定。マーク・マザーズボウ（Mark Mothersbaugh）はこの曲は偶然の出会いから生まれたと、Consequenceのポッドキャストの中で語っています。

マザーズボウによると、バンドは進化論に反対するパンフレットを集める習慣があり、ある日グラスゴーを歩いている時、マザーズボウは特に興味深いパンフレットを見つけました。

「店の前を通りかかったら、店の前には『Just the Girl You Want（訳：まさにあなたが求めていた女性）』というパンフレットが置いてあった。表紙のイラストは、金髪の女の子が犬の餌の袋を抱えて、犬に餌をあげているものだった。“これチェックしなきゃ”と思ったよ。犬に自分を重ねると、このイラストが、より多くの意味を持ち始めるんだ。（パンフレットの中身は）歌詞に使えなかったけど、この表紙がとても気に入った。僕は他にも宗教的なパンフレットを持っていたので、それらを一緒に置いて書き始めたんだよ。それが“Girl U Want”になった」

■ディーヴォ「Girl U Want」


■ロバート・パーマー「Girl U Want」


■インタビュー