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シンディ・ローパー、バッド・カンパニーとは不思議な巡り合わせがあると語る

2025/05/19 21:16掲載
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Cyndi Lauper - Photo by Ruven Afanador
Cyndi Lauper - Photo by Ruven Afanador
シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)は、バッド・カンパニー(Bad Company)とは不思議な巡り合わせがあると語る。シンディがリード・シンガーとして初めてステージに立った時に歌ったのがバッド・カンパニーだったそうで、2組は2025年にロックの殿堂入りを一緒に果たします。シンディは米ローリング・ストーン誌の最近のインタビューの中で、バッド・カンパニーとの不思議な巡り合わせについて語っています。

「バッド・カンパニーは、私がバック・シンガーではなく、リード・シンガーとして初めてステージに立った時に、彼らの曲を歌ったんです。

私は、ずっとバック・シンガーになりたかった。メリー・クレイトンのような。子供の頃からメリー・クレイトンが大好きだった。バック・シンガーの方がリード・シンガーよりも自由があるように感じていたのよ。すごく高い声を出せるし、バックで歌うのはかっこよかったんです。

私は(靴底が厚い)プラットフォーム(シューズ)で踊るのが苦手で、よく転んでいた…それが観客と話す練習にもなったんだけどね。転んだら何か言わないといけないから。リード・シンガーの仕事を得たのは、マネージャーが“ほら、あの後ろで踊れないけど歌はすごくうまい女の子がいるだろう? 彼女をリードシンガーにするんだ”と言ったからなんです。それでそうなりました。フリーの曲とバッド・カンパニーの曲を歌いました。

(Q:あなたにとって本当に巡り巡った瞬間ですね)

そうね。ハンプトンズのボーディー・バーンで、5000人のニッケルビールを飲む人たちの前で歌った。すごく怖かったのを覚えている。だけど、リズムに合わせてタンバリンを振りながら歌い始めたら、もうそれが全てだった。ステージから降りた時、私はリード・シンガーになっていたんです」