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「6秒のドラムソロが音楽史を変えた」 最もサンプリングされた音源の一つを特集したミニ・ドキュメンタリー映像が話題に

2025/05/07 19:00掲載
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Synthet - the six seconds that changed music forever
Synthet - the six seconds that changed music forever
「6秒のドラムソロが音楽史を変えた」。最もサンプリングされた音源の一つである、グレゴリー・コールマンによる「Amen Break」と呼ばれる6秒のドラムソロを特集したミニ・ドキュメンタリー映像「the six seconds that changed music forever」(約3分)が話題に。

サンプリングの元ネタを探せるサイト「WhoSampled」によると、現在6792回サンプリングされているという「Amen Break」は、1969年に米ソウルミュージックグループのザ・ウィンストンズ(The Winstons)が発表した楽曲「Amen Brother」で、グレゴリー・コールマンが演奏したドラムソロです。

今回、音楽系ユーチューバーのSynthetは、「6秒のブレイクがいくつものサブカルチャーを創った」とも評されているこのドラムソロが、音楽史に永遠の足跡を残した経緯を解説しています。

数多くサンプリングされていますが、バンドリーダーだったリチャード・ルイス・スペンサーも、グレゴリー・コールマンもロイヤリティを一切受け取っておらず、コールマンは2006年に無一文でホームレスとして亡くなりました。

■ミニ・ドキュメンタリー映像「the six seconds that changed music forever」


■ザ・ウィンストンズ「Amen Brother」