
Synthet - the six seconds that changed music forever
「6秒のドラムソロが音楽史を変えた」。最もサンプリングされた音源の一つである、グレゴリー・コールマンによる「Amen Break」と呼ばれる6秒のドラムソロを特集したミニ・ドキュメンタリー映像「the six seconds that changed music forever」(約3分)が話題に。
サンプリングの元ネタを探せるサイト「WhoSampled」によると、現在6792回サンプリングされているという「Amen Break」は、1969年に米ソウルミュージックグループのザ・ウィンストンズ(The Winstons)が発表した楽曲「Amen Brother」で、グレゴリー・コールマンが演奏したドラムソロです。
今回、音楽系ユーチューバーのSynthetは、「6秒のブレイクがいくつものサブカルチャーを創った」とも評されているこのドラムソロが、音楽史に永遠の足跡を残した経緯を解説しています。
数多くサンプリングされていますが、バンドリーダーだったリチャード・ルイス・スペンサーも、グレゴリー・コールマンもロイヤリティを一切受け取っておらず、コールマンは2006年に無一文でホームレスとして亡くなりました。
■ミニ・ドキュメンタリー映像「the six seconds that changed music forever」
■ザ・ウィンストンズ「Amen Brother」