
Zak Starkey and Ringo Starr Photo by David M. Benett/Dave Benett/Getty
リンゴ・スター(Ringo Starr)と
ザック・スターキー(Zak Starkey)の親子、
ジョニー・デップ(Johnny Depp)、ザ・フーの
ピート・タウンゼント(Pete Townshend)、ハッピー・マンデーズの
ショーン・ライダー(Shaun Ryder)らが参加したチャリティー・シングル「Take My Hand」がリリースされています。YouTubeほかで聴けます。
このシングルの発起人は、1980年代を代表する女子やり投選手の一人で、1984年ロサンゼルスオリンピックで銅メダル、1988年ソウルオリンピックで銀メダルを獲得した、イギリスの元・陸上競技選手ファティマ・ウィットブレッドです。現在63歳のウィットブレッドはトルコ系キプロス人で、赤ちゃんの頃に捨てられたという経験があります。13歳のときにイギリスのウィットブレッド家の養子となりました。
ウィットブレッドは最近、保護施設で暮らす子供の生活を改善する目的で慈善団体を設立しました。このチャリティー・シングルは、その慈善団体を支援するためにリリースされました。
シングルでは、ジョニー・デップがギターを、ピート・タウンゼントがベースを、ザック・スターキーがドラムを、リンゴ・スターがパーカッションを、そしてハッピー・マンデーズのショーン・ライダー、俳優のサマンサ・モートン、ウィットブレッドがヴォーカルをそれぞれ担当しています。
この曲は21歳のハリソン・ジェームズが作詞・作曲を担当。自身の両親が困難な背景から来ており、保護施設の子どもたちを支援してきた経験からインスパイアされたと述べています。