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幼い頃にレッド・ツェッペリンのリハーサルの場にいたジョン・ボーナムの息子、ジミー・ペイジから聞いた逸話を語る

2025/03/12 19:32掲載
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Robert Plant and Jason Bonham
Robert Plant and Jason Bonham
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のオフィシャル・ドキュメンタリー映画『Becoming Led Zeppelin』の制作にも少し関わったという、ジョン・ボーナム(John Bonham)の息子ジェイソン・ボーナム(Jason Bonham)は、映画では触れられていない自身の幼少期にまつわる逸話をUCRポッドキャストで語っています。

レッド・ツェッペリンがリハーサルを行っていたジミー・ペイジ(Jimmy Page)が所有するボートハウスがあるパングボーンでの出来事です。

「映画では触れられていないけど、ジミーはこう言った。“君はお父さんと一緒にパングボーンに来ていたんだよ。君のお父さんにはベビーシッターがいなくて、君のお母さんは働いていたからね。君は、僕らが演奏している間、座っていた。君は座ってレコードで楽しんでいたよね”。僕は“そうなんだ、レコードをかけて楽しんでいたの?”と言うと、彼はこう言ったんだ。“まあ、主にフリスビーとして使っていたよ。もう必要のないものや、好きではないもののレコードを山のように積み上げて渡していたんだ。君はロバート (プラント) のシングルをバルコニーから投げ捨てたのを見ていたから、君のセンスの良さは知っていたよ”」

ジェイソンは、制作中に映画を観たときに、父親の声を聞いて、本来の声より少し高いことに気が付いたという。「おそらく、何年もテープを保管し、それを転送しているうちに、少し音程に問題があったのだと思います」と彼は説明しています。最終的に、父親の声は修正されたと話しています。