U2＋ブライアン・イーノ＝パッセンジャーズ　『Original Soundtracks 1』30周年記念で初リマスター　限定LP発売

U2とブライアン・イーノ（Brian Eno）がパッセンジャーズ（Passengers）名義でリリースしたスタジオ・アルバム『Original Soundtracks 1』（1995年）。発売30周年を記念して初めてフル・リマスタリング。30thアニヴァーサリー・エディションは限定アナログレコードで、4月12日のレコードストアデイに発売されます。

本作は、主に架空の映画のために書かれた楽曲のコレクションです。イーノが全面的に作曲パートナーとして関わったこと、またアルバムの試みゆえに、U2の従来のアルバムと区別するために「パッセンジャーズ」という名称が選ばれたという。リリース当時は、賛否両論の評価を受けました。

ゲスト・ミュージシャンには、イタリアのオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ、U2の次のアルバム『Pop』（1997年）の共同プロデューサーとなるハウイー・Bなどがいました。

今回のエディションには、オリジナル・リリース時には日本盤のみに収録されていた日本盤ボーナストラック「Bottoms (Watashitachi No Ookina Yume)」が追加収録されています。

■『Original Soundtracks 1』

SIDE A:
1. United Colours
2. Slug
3. Your Blue Room
SIDE B:
4. Always Forever Now
5. A Different Kind Of Blue
6. Beach Sequence
7. Miss Sarajevo
SIDE C:
8. Ito Okashi
9. One Minute Warning
10. Corpse (These Chains Are Way Too Long)
11. Elvis Ate America
SIDE D:
12. Plot 180
13. Theme From “The Swan"
14. Theme From “Let's Go Native"
15. Bottoms (Watashitachi No Ookina Yume) – Zoo Station Remix