ロキシー・ミュージック(Roxy Music)や
スパークス(Sparks)などでも活躍し、またカルト的な人気を誇るニューヨークのパワーポップバンド、
ミルクン・クッキーズ(Milk ‘N’ Cookies)の一員でもあったベーシストの
サル・メイダ(Sal Maida)が死去。公式な声明は発表されていませんが、スパークス含め彼の友人たちが追悼の意を表明しています。76歳でした。
スパークスはSNSで「サル・メイダの急逝を知り、悲しみに暮れています。彼は『Big Beat』(1976年)時代のスパークスのベース奏者であり、今日まで友人でした。彼の家族と友人たちに心からのお悔やみを申し上げます。サルは惜しまれるでしょう」とコメントしています。
サル・メイダは1948年にニューヨーク生まれ。1973年~74年にロキシー・ミュージックのツアーに参加。その後、ミルクン・クッキーズに参加。サルは1976年のアルバム『Big Beat』でスパークスに参加し、また、ロニー・スペクター、シャングリラスのメアリー・ワイス、Cracker/Camper Van Beethovenなどとも共演した。