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イーグルスを長年サポートしてきたギタリストのスチュアート・スミス 「パーキンソン症候群」のためツアーから引退

2025/01/24 10:26掲載
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Steuart Smith
Steuart Smith
イーグルス(Eagles)を長年サポートしてきたギタリストのスチュアート・スミス(Steuart Smith/72歳)が「パーキンソン症候群」と診断されたため、ツアーから引退しました。

パーキンソン症候群(パーキンソニズム)は、パーキンソン病とは別の原因で生じるパーキンソン病の症状(緩慢な動作や振戦など)を指す用語です。

スミスは声明の中で、こう述べています。

「最近パーキンソン症候群と診断され、パフォーマンスに支障をきたすようになったため、非常に残念なことですが、潔く身を引くべきだと思いました。素晴らしい四半世紀でした。バンドと一緒に今年を終えることができると期待していましたが、今は関係者全員にとって最善の策を取らなければなりません」

ドン・ヘンリーは声明の中で、こう述べています。

「スチュアート・スミスはツアーから引退しました。イーグルスは、レコーディングとライヴ・パフォーマンスの両方において彼がもたらした並外れた才能に、永遠に感謝し続けるでしょう。スチュアートがいなくなるのはとても寂しいですが、彼はいつまでも僕たちの音楽ファミリーの一員です。僕たちの多くのファンが彼の幸運を祈っていることでしょう」

後任は、ダラス出身のベテラン・ミュージシャンであるクリストファー・ホルト。ホルトは、すでに1月17日より、イーグルスの公演に参加しています。

以下はドン・ヘンリーがホルトを観客に紹介している様子を映した映像。