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ボブ・ディラン65年ニューポートフォーク・フェスの伝説のステージでマイク・ブルームフィールドが弾いたエレキギターが売りに 4300万円

2025/01/21 17:55掲載
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Mike Bloomfield and Bob Dylan more (Image credit: Retro Fret)
Mike Bloomfield and Bob Dylan more (Image credit: Retro Fret)
1965年7月のニューポート・フォーク・フェスティバルで、ボブ・ディラン(Bob Dylan)はエレキギターを持ちバックバンドを従えて登場。ロックの歴史を変えたこの伝説のステージにディランと共に立ったギタリストのマイク・ブルームフィールド(Mike Bloomfield)が、このステージで演奏したエレキギターが現在、売りに出されています。価格は27万5000ドル(約4300万円)。

このギターは1963年製フェンダー・テレキャスターで、かなり手の込んだ改造が施されています。

ブルームフィールドは、1965年のコロンビア・レコードのプロデューサー、ジョン・ハモンド・シニアとのデモ・セッションで初めてこのギターでレコーディングを行いました。

その後まもなくブルームフィールドはディランのバンドに迎え入れられ、1965年のアルバム『Highway 61 Revisited(邦題:追憶のハイウェイ61)』のレコーディングでこのギターを使用しました。このテレキャスターは、「Like A Rolling Stone」と「Tombstone Blues」で聴くことができると言われています。

同年10月にリリースされた、バターフィールド・ブルース・バンドのデビュー・アルバム『The Paul Butterfield Blues Band』のレコーディングでも、このギターを使用しています。


(Image credit: Retro Fret) 


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'https://www.retrofret.com/product.asp?ProductID=12583