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オジー・オズボーン、たとえ車椅子に乗らなければならないとしてもライヴ活動を続けると宣言 「仕事じゃないんだ、情熱なんだ」

2023/05/04 10:37掲載
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Ozzy Osbourne
Ozzy Osbourne
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は健康上の問題で長期のツアーは無理かもしれませんが、たとえ車椅子に乗らなければならないとしても、まだやれるうちはライヴ活動を続けると宣言しています。

英Metal Hammer誌の最新号はテネイシャスD(Tenacious D)の特別編集号で、ジャック・ブラックとカイル・ガスがゲストエディターとして参加しています。

彼らはオジー・オズボーンに会うためにオジーの自宅まで行って直接インタビューしました。その中で、オジーはこう話しています。

「いいライヴも覚えているし、クソまずいライヴもたくさんやった。

ギタリストはギターを変えればいい。ドラマーはドラムを変えればいい。俺は声が出なくなったら、もうおしまいだ。ある時、ニューヨークのナッソー・コロシアムでライヴをしたときのことだ。ライヴに向かう途中、声が出なくなった。ファンたちはすでにそこにいたので“どうすればいいんだ”と思った。外に出て歌おうとしたら、スタンディングオベーションで迎えられた。子供たちは、家に帰るよりも、悪いことをするのを見たがるんだよ。

ライヴをすることが俺の生きがいなんだ。(2023年の)ヨーロッパ・ツアーはキャンセルせざるを得なかったけど、覚悟は決めている。誰かに(車椅子を〕押してもらうにしても、もっとライヴをやらなきゃいけない。つまり、このゲームから引退することはできないんだ。仕事じゃないんだ、情熱なんだよ。他にどうすればいいのかわからない。一日中、家にいるなんて... 俺はロード・ドッグなんだぜ? 55年間ずっとそうしてきた。俺にとって最高の出来事なんだ」

オジーは以前に発表したツアーをキャンセルしましたが、10月にカリフォルニアで開催される<パワー・トリップ・フェスティバル(Power Trip festival)>の出演が発表されています。このフェスにはオジーのほか、アイアン・メイデン、メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、AC/DC、トゥールといったハードロックとヘヴィメタルの大物たちが出演します。