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スウェーデンのオーディオメーカーZoundが英マーシャルアンプを買収 一族経営に幕 新たにMarshall Group設立

2023/04/03 20:08掲載
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Marshall's iconic JCM800 (Image credit: Future)
Marshall's iconic JCM800 (Image credit: Future)
60年以上にわたり世界中のミュージシャンから愛用されてきた英国のギターアンプ・ブランド「マーシャル(Marshall)」。スウェーデンのオーディオメーカーZound Industries社はマーシャル・アンプリフィケーション (Marshall Amplification) 社の買収を発表。創業以来の一族経営に終止符が打たれています。Zound社は新たにMarshall Groupを設立し、マーシャルの創業者であるジム・マーシャルの家族が新会社の24%の株式を所有し、筆頭株主になっています。

Zound社は現在、90カ国以上で販売されているマーシャル・ブランドのヘッドホンやワイヤレススピーカーのライセンス生産を行っている会社です。今回の契約は、10年にわたり大きな成功を収めてきた両社のパートナーシップの次の章となるものです。買収額は明らかにされていませんが、この契約には、Natal Drums、Marshall Records、Marshall Live Agencyを含むマーシャル・アンプリフィケーションの全ブランドと子会社が含まれており、またマーシャル・アンプリフィケーションの既存のイギリスとベトナムの工場の閉鎖や生産転換は予定されていません。

ジム・マーシャルの息子であるテリー・マーシャルは声明でこう述べています。

「1962年に父と私がオリジナルのマーシャルアンプを作って以来、私たちは常に、世界中のあらゆる背景や音楽の好みを持つ音楽愛好家に、先駆的なマーシャル・サウンドを届ける方法を模索してきました。Marshall Groupプはこの使命を高め、マーシャル・ブランドへの愛に拍車をかけると確信しています」