アルバムカヴァー／ロゴ／ポスター／Tシャツ等　メタル・バンドのアートを430点以上紹介　アート・オブ・メタル本が海外発売

アルバム・カヴァー、ロゴ、ポスター、Tシャツなど、メタル・バンド／アーティストのアートを430点以上紹介する“アート・オブ・メタル”本が海外で出版決定。書籍名は『The Art of Metal : Five Decades of Heavy Metal Album Covers, Posters, T-Shirts, and More』で、米ペンシルベニア州アットグレンを拠点する出版社Schiffer Publishingから4月11日発売予定です。ハードカバー本。240ページ。カラー・モノクロ写真430点以上掲載。

以下インフォメーションより

「事実を受け止めよう。メタルは、それを補完するアートが持つ、より大きなキャラクターとイマジネーションがなければ、今と同じような影響を与えることはなかっただろう。アルバムのアートワークやポスターに使われるカラフルで奇抜だが洗練されたビジュアルから、ブラック・サバス、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、モーターヘッド、メタリカ、スレイヤー、その他多くのサブジャンルにわたるバンドの一目でわかるロゴに至るまで、ギターから鳴り響くリフと曲、アンセム、そして獣そのものを表すようになったイメージとの間には密接なつながりがある。ヘヴィメタルという言葉を聞いただけで、これほど刺激的で特徴的なイメージをすぐに思い浮かべる音楽が他にあるだろうか？　答えは簡単、“NO”だ。1960年代に誕生してから今日の巨人たちまで、アートは音楽と密接に結びついてきた。名盤と呼ばれるアルバムは、必ずと言っていいほど、そのアルバム・カヴァーが思い浮かぶ。偉大なバンドには、一目でそれとわかるロゴがある。画期的なライヴには、その時間、場所、情熱を表現したポスターがある。このように、音楽を表現するために使われてきたアートは、現在では独自の発展を遂げ、真に傑出したアーティストが生み出した最高傑作が展示されることもある。それ自体がコレクションになるのだ。さらに、アートを見ることで、このジャンルがどのように進化し、変化してきたかをたどることもできる。本書は、多面的でカラフルなサブジャンルを持つメタルを、アートがどのように定義してきたかを探求したものである」