英国のタブロイド紙デイリー・スターによると、
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は、たとえ椅子に座って演奏することになっても、引退状態から抜け出してステージに戻ることを決意しているという。
オジーは1ヶ月以上前、2023年の公演をキャンセルし、ツアーキャリアが終了したことを示唆する声明を発表しましたが、デイリー・スター紙は、オジーに近い関係者の話として、オジーはライヴができないことに「とても動揺し、イライラして」おり、すでにカムバックを検討しているという。
この関係者はこう話しています。
「オジーは、先月の声明にもかかわらず、ステージに立つ希望をあきらめようとしない。オジーは“俺はステージに戻るんだ”と宣言しています。
彼はまだバランスに問題があり、長時間、自分の足で立つことができません。90分のフルライヴを行うことができないことに彼は苛立ちを感じています。
しかし、2016年にアクセル(ローズ)がガンズ・アンド・ローゼズで行ったような、玉座に座ってライヴを行うことを考えているようです。彼はあれにとても感心していた。そして、彼は(ジェネシスの公演で同様に座ってライヴを行った)フィル(コリンズ)が観客が共鳴してくれることを示したと感じています」
オジーはラスベガスかロサンゼルスの会場での短期公演を視野に入れており、ツアー中に足を痛めて玉座に座ってパフォーマンスをしたアクセル・ローズからアドバイスを受けているという。
また、オジーは椅子を動かすために特殊効果や舞台装置を使うことにも前向きだと伝えられているとのこと。
ただ、妻のシャロンは、ライヴの前後に夫が重労働を強いられることを懸念しているという。
関係者は「まず、彼女は彼のバランスに深い懸念を抱いており、カムバックを議論する前に、彼がきちんと歩けるようになることを望んでいます。そして、彼女が特に心配しているのは、彼がバランスを崩して怪我をしてしまうことです」と話しています。