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ジ・エッジ、U2はAC/DCのようにならないが新作はギター復活の一翼を担うギター・アルバムになるだろうと語る

2023/03/07 16:24掲載
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U2
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U2のフロントマン、ボノ(Bono)は2022年10月、U2がAC/DCにインスパイアされた「ロックンロール・アルバム」を作る時が来たかもしれないと発言していましたが、ギタリストのジ・エッジ(The Edge)は2つの新しいインタビューの中で「もっとギターの力を借りた音楽を作るのは素晴らしいことだし、大歓迎だ。でも、それは、僕らがAC/DCのようになってしまうということではない」と話しています。

米ローリング・ストーン誌ではこう話しています。

「個人的には、ギターという楽器は・・・プロ・アマ問わず世界中の多くのミュージシャンに愛され、演奏されているという点ではなく、ストリーミング音楽チャートにおける存在感という点で、少しの間、荒野を走っているような気がしている。

ギターへの関心が再燃していることは、僕自身も感じている。本能的に感じているんだ。湧き上がってきている。

このタイミングだと思うんだ。もっとギターの力を借りた音楽を作るのは素晴らしいことだと思うし、とても歓迎すべきことだと思う。そのつもりだよ。だからといって、AC/DCのようになるというわけではなく、できるだけ新鮮な方法で楽器を使う方法を見つけていくつもり。今でも僕にとって楽器としての初恋の相手なんだ」

英Telegraph紙ではこう話しています。

「U2がAC/DCになるかどうかはわからない。僕はまだ、新しくて馴染みのない楽器の使い方を見つけようとするだろう。でも、1、2年後にはギターがメインストリームの音楽文化の中心になっていると確信しているし、その復活の一翼を担いたいんだ」

[source] telegraph.co.uk