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ウイングスのデニー・レイン バンドのレガシーに驚いていると語る リンダ・マッカートニーの貢献についても

2023/01/31 15:48掲載
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Paul McCartney with Linda and Denny Laine, as Wings - Credit: Clive Arrowsmith
Paul McCartney with Linda and Denny Laine, as Wings - Credit: Clive Arrowsmith
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が率いたウイングス(Wings)のギタリスト、デニー・レイン(Denny Laine)は、ウイングスが音楽界にこれほどのレガシーを残したことに驚いているという。Guitar Worldの新しいインタビューの中で語っています。レインはまた、同じインタビューの中でリンダ・マッカートニー(Linda McCartney)の貢献を高く評価していることも語っています。

Q:ウイングスのレガシーについてどう感じていますか?

「軽視しているわけではないんだけど、実際、僕らがこれほどよく記憶されていることに驚いているよ。僕は普通のミュージシャンで、有名になることについてはあまり考えていない。だから、いつも驚かされている。例えば、僕のソロ作品の多くは、大きなヒットを飛ばしたことはないけど、人々は僕のところに来て“あなたのソロ作品を全部持っています。あなたが書いた曲は全部知っています”とか言うんだよ。

称賛されて、いい気分にもなる。自分が思っている以上に、多くの人に伝わっているんだ。ウイングスも同じだよ。ファンに会うまでは、自分たちがどれだけ有名になったか、どれだけ多くの人に影響を与えたかは考えない。僕にとっては音楽がすべてなんだ。前に進むことがすべて。決して満足することはないんだよ。

多くの人が“最高のアルバムだ”とか“これが好きだ”とか言っても、僕たちはそう思わない。僕たちは“大好きな作品だけど、振り返ってみると、もっとうまくできたと思う”と言うだろうし、あるいは“あれをやらなければよかった”と言うだろうね。創造することをやめていないから、100%満足することはないんだ。そんなことはありえない。でも、出来上がったものが世に出て、多くの人に喜んでもらえたら、それだけで十分な励みになるよ」

Q:あなたとポールとリンダのバック・ヴォーカルのブレンドは、ウイングスのサウンドの中で非常に過小評価されている部分だと思います。

「リンダはとても音楽的な人だったけど、訓練されたプロフェッショナルと呼べるような人ではなかった。彼女はライヴもスタジオワークもやったことがなかった。だから時間はかかったけど、彼女はちゃんと合わせて歌うことができたし、アイデアを提供すれば、それを歌うことができた。ポールか僕のどちらかが、彼女に歌ってもらう歌詞を考えていた。僕たちはただそこに座って、“どこにハーモニーが必要か”と言いながら、パートを作り上げていく。リンダはすぐにそれを理解した。

そのブレンドはとても人気が出て、僕らのサウンドの一部になった。マイケル・ジャクソンも、ポールに“あそこのハーモニーは誰が歌っているの?と聞いたことがある。“デニーとリンダだよ”と答えていた。真似できないサウンドがそこにあったんだ。ウイングスの中でも特別な部分で、僕はとても満足している。リンダがそういうことを学んで、うまくやっているのを見れたのはよかった。ステージでは、彼女はまだ経験が浅いこともあって、問題が起こることもあった。でも、スタジオではばっちりだったよ」

Q:3人で1つのマイクを囲むのが普通だったのでしょうか?

「そうだね。ポールがリード・ヴォーカルを入れなければならない時以外は、僕とリンダの2人でマイクを囲んで歌うことがよくあった。パートを2重にすることもよくあった。あるいは、ビートルズがEMIで発明したADT(Automatic Double Tracking/自動ダブルトラッキング)を使うこともあった。それはダブリングをシミュレートできる小さな機械だった。僕たちはいつも、より大きく、より豊かなハーモニーサウンドを求めていた。最近は誰もがやっていることだけど、僕らはそのパイオニアみたいなものだったんだ」