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『ジェフ・ベック・アンソロジー』発売 『レコード・コレクターズ』での4度の特集を中心に歩みを振り返る

2023/01/30 18:45掲載(Last Update:2023/02/16 09:04)
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ジェフ・ベック・アンソロジー
ジェフ・ベック・アンソロジー
『ジェフ・ベック・アンソロジー』がミュージック・マガジン社から2月16日発売。『レコード・コレクターズ』での4度の特集を中心に、各種の関連記事、ヤードバーズやベック・ボガート&アピスの特集をまとめ、彼の歩みを振り返ります。
■『ジェフ・ベック・アンソロジー』

<内容>
急逝してしまったジェフ・ベック。レコード・コレクターズでの4度の特集を中心に、エリック・クラプトンとの対決企画、ヤードバーズとベック・ボガート&アピスの特集や関連記事を復刻、彼の歩みを振り返ります。

主な収録記事
◆特集 ジェフ・ベック[1989年5月号]
◆特集 ジェフ・ベック[2005年2月号]
◆特集 ベック・ボガート&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』[2013年11月号]
◆特集 ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』[2014年5月号]
◆特集 ジェフ・ベック『ワイアード』[2016年12月号]
◆特集 エリック・クラプトン/ジェフ・ベック、それぞれのベスト50曲[2009年3月号]
◆特集 ザ・ヤードバーズ[1987年6月号]
◆特集 ザ・ヤードバーズ[1992年8月号]
◆ヤードバーズの功績を全公式録音でたどる[2009年3〜4月号]


<もくじ>

■ カラー口絵
□ ジェフ・ベックの7インチ盤[1989年5月号]
□ ジェフ・ベックのレア・アイテム[2005年2月号]
□ グラフィック・ステーション──『ブロウ・バイ・ブロウ』のオリジナル盤ほか[2014年5月号]
□ グラフィック・ステーション──『ワイアード』のオリジナル盤ほか[2016年12月号](真保安一郎/紙ジャケ探検隊)
□ ザ・ヤードバーズ関係のレコード[1992年8月号]

■ 想像を超えた領域の向こう側へ──奔放なイマジネイションをギターで描き続けた孤高のアーティスト人生を偲ぶ(大鷹俊一)

■ ジェフ・ベック[1989年5月号]
□ ロック・ギターを代表する個性、ジェフ・ベックの歩み(赤岩和美)
□ アルバム・ガイド(大鷹俊一、鳥井賀句、中村洋一、萩原健太、湯浅 学、米持孝秋)
□ 編集アルバムあれこれ(佐藤晃彦)
□ ジェフ・ベックの映像(大鷹俊一)
□ ゲスト参加の全レコード(佐藤晃彦)
□ オリジナル・アルバム未収録の曲(佐藤晃彦)

■ ジェフ・ベック[2005年2月号]
□ ギター・プレイ至上主義を貫く愚鈍なまでの潔さ(立川芳雄)
□ 過激でありながら曲芸で終わらない奏法の秘密(中 重雄)
□ ガレージ・ロックゆずりのハードさと自由奔放なギターが融合した第1期ジェフ・ベック・グループ(和久井光司)
□ 66年はいかにしてハード・ロック元年となったのか(山﨑智之)
□ ハード・ロック黎明期のアルバム20選(山﨑智之)
□ 異ジャンルの要素が火花を散らす孤高のクロスオーヴァー・サウンド成立の過程(金澤寿和)
□ インスト期の背景を知るためのアルバム〜ジャズ・サイドからロックへのアプローチ(金澤寿和)
□ 第2期ジェフ・ベック・グループ〜インスト期を支えたミュージシャンの関連アルバム(金澤寿和)
□ 他のロック・ミュージシャンによる同様のアプローチ(金澤寿和)
□ ジェフ・ベック・ディスコグラフィー
□ オリジナル・アルバム(小野島 大)
□ ヤードバーズ時代のアルバム(小野島 大)
□ オリジナル・アルバム<追加情報>(小野島 大)
□ 編集アルバム(赤岩和美)
□ シングル/レア・トラックス(赤岩和美)
□ 映像作品(赤岩和美)
□ 映像作品<追加情報>(赤岩和美)
□ セッション参加曲50選(佐藤晃彦)

■ ベック・ボガート&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』[2013年11月号]
□ Char インタヴュー〜日本を代表するギタリストが語る、〝最も近い距離〟から覗いたメンバーの素顔(近藤正義)
□ BBAヒストリー(山﨑智之)
□ トリオ編成による〝ハード・ロック化〟路線の真相(中 重雄)
□ 『ベック・ボガート&アピス』全曲ガイド(佐藤晃彦)
□ 『ライヴ・イン・ジャパン〜40周年記念盤』全曲ガイド(佐藤晃彦)
□ 録音エンジニア監修のリマスターで甦った、アナログ盤に近似した質感(武田昭彦)

■ 通常のステレオ再生でも聴感上の違いが充分に味わえる、〝オレンジ〟とBBAのSA-CDマルチ・ハイブリッド版[2016年9月号](近藤正義)
■ SA-CDマルチ・ハイブリッド版シリーズのラストを飾る『ラフ・アンド・レディ』[2017年2月号](近藤正義)

■ ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』[2014年5月号]
□ 〝歌う〟ギターの限界に挑んで切り開いた新時代(細川真平)
□ 大槻啓之 インタヴュー〜キッチリ作り込まれているのにギターはむしろ天然っぽいところが面白い(近藤正義)
□ リチャード・ベイリー インタヴュー〜しなやかなグルーヴで五月雨式に飛び交うテクニックを受け止めた男(富岡秀次)
□ カラフルな音使いが今なお色あせないギタリストの聖書(中 重雄)
□ ジョン・マクラフリンからヒントを得た〝ジャズ+ビートルズ〟という方法論(松井 巧)
□ 『ブロウ・バイ・ブロウ』全曲ガイド(青山陽一)
□ SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション解説(武田昭彦)
□ バック・メンバー解説〜マックス・ミドルトン/リチャード・ベイリー/フィル・チェンのキャリア概観(金澤寿和)

■ ジェフ・ベック『ワイアード』[2016年12月号]
□ 対談 大槻啓之×近藤正義〜一発テイクのように感じるけど、前作とは違った緻密さで作り込まれている(構成=近藤正義)
□ 全曲ガイド(中 重雄)
□ SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション解説(近藤正義)
□ バック・メンバー解説〜ヤン・ハマー/ウィルバー・バスコム/ナラダ・マイケル・ウォルデン/エド・グリーンのキャリアを概観(金澤寿和)
□ ヤン・ハマーとPM/ECMレーベル関連ミュージシャンとの交流(松尾史朗)

■ エリック・クラプトン/ジェフ・ベック、それぞれのベスト50曲[2009年3月号]
□ エリック・クラプトン/ジェフ・ベック、それぞれのベスト50曲(青山陽一、赤岩和美、伊藤秀世、犬伏 功、宇田和弘、大鷹俊一、小出 斉、後藤幸浩、佐藤晃彦、立川芳雄、寺田正典、鳥井賀句、中 重雄、萩原健太、舩曳将仁、保科好宏、前むつみ、松井 巧、三宅はるお、山崎智之)
□ 対談 青山陽一×中 重雄〜ベックが歌えたらあんなギターは弾かないし、クラプトンが歌えなかったら…
□ 選定者アンケート〜私にとってのエリック・クラプトン/ジェフ・ベック
□ 二人の共演が楽しめるDVD作品ほか(赤岩和美)

■ ザ・ヤードバーズ[1987年6月号]
□ ロック爆発の導火線となったグループ(大鷹俊一)
□ 主要アルバム(赤岩和美)
□ 入手しやすいリイシュー盤ガイド(赤岩和美)
□ メンバーと関係者(赤岩和美)

■ ザ・ヤードバーズ[1992年8月号]
□ サイモン・ネイピア=ベル インタヴュー〜元マネジャーに聞くグループの秘話(伊藤秀世)
□ レコーディング記録でたどる5年間の歩み(伊藤秀世)
□ CDでここまで揃うオリジナル録音(寺田正典)

■ ヤードバーズ〜クラプトン、ベックの音楽活動の原点となった伝説のグループの功績を全公式録音でたどる(前篇・後篇)[2009年3〜4月号](犬伏 功)

■ 訂正・追加情報