米国の警察　同僚の警官の昼食を盗んだとして警察犬を捜査、逮捕写真をSNSに掲載して話題に

米ミシガン州の警察は、現役警官を窃盗の容疑で捜査中だとSNSで報告。同僚の警官の昼食を盗んだとして、警察犬のアイスを捜査しており、そのマグショット（逮捕後に撮影される顔写真）を掲載しました。自分に対する非難にショックを受けているようなアイスの写真が話題に。アイスはゴミ箱をあさった前歴があり、他にも、通りすがりの同僚の手から食べ物を奪ったことがあるという報告が何件かありました。アイスはこの問題に関して黙秘権を行使しているという。その後、警察は「内部規律や刑事責任を問われることはない」と報告しています。

以下、ミシガン州のワイアンドット警察（WPD）のSNSより

「盗みは犯罪であるばかりでなく、道徳的にも間違っている。警察官のような仕事では、就く前に宣誓をしなければならない。警察官の宣誓には、人の財産を守るという約束があります。

ワイアンドット警察の現役警官が窃盗の容疑で捜査中であることを報告するのは悲しいことです。

事件は2日前、署内で起こりました。バーウィグ巡査は休憩室で昼食を食べていたとき、WPDの留置場にいる人の介助を依頼されました。バーウィグ巡査は、食べかけの昼食をテーブルの上に置いたまま、すぐに依頼に対応しました。しばらくして、バーウィグともう一人の警官が休憩室に戻ると、アイス巡査がのんびりと自分の頬をなめながら部屋から出てきていた。バーウィグの昼食が全部なくなっていた！消えた、なくなった！

アイス巡査は憲法修正第5条の黙秘権を行使しており、率直に言って、捜査に協力的でありません。彼は手の届くところにあるゴミ箱をあさった前歴があります。他にも、通りすがりの同僚の手から食べ物を奪ったという告発がいくつかありました。

WPDは、この捜査をどのように進めるかについて、Facebookのフォロワーの意見を考慮する予定です。

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■アップデート

数十人の弁護士がアイス巡査の弁護を申し出ています!
もし捜査や告発を進めるなら、大規模な抗議行動を起こすと脅されています。
さらに一般市民は彼が有罪であることを信じていません。 映像はありません。

アイス巡査が内部規律や刑事責任を問われることはありません

彼の地元の支援者の一人であるランチ・ワイアンドットが、今日、彼に十分な食事が与えられていないように感じたので、特注のサンドイッチを差し入れしてくれました。 余談ですが、警察官にもサンドイッチが配られたそうです。

国民が声を上げたのです」