ネーナ　「ロックバルーンは99」発売40周年を記念してお祝いコメントを発表

ドイツのシンガー／女優ネーナ（Nena）のヒット曲「ロックバルーンは99（原題：99 Luftballons）」（1983年1月）。ネーナは、この曲の発売40周年を記念して、お祝いコメントをSNSに投稿しています。

「誕生日おめでとう
親愛なる99 Luftballons。

40年前、あなたはカルロ、Uwe、 Rolf、Jurgen、そして私を幸せにし、あなたの誕生以来、私たちは一緒に世界中を旅してきました。今日に至るまで、あなたと私のいないコンサートはありませんでしたし、これからもそうでしょう。

親愛なる曲よ、私たちをあなたの家族として選んでくれて、今日まであなたの平和のメッセージの声となることを許してくれて、ありがとう。私たちの絆は切っても切れないものです。

コンサートのたびに、あらためてあなたをお祝いしています。40年前にあなたが生まれた瞬間のように、いつもちょっとしたバースデームードが漂っています。

私たちネーナ・バンドがリハーサルと曲作りを行っていたとき、カルロから手書きのメモを渡され、ニヤニヤしながら“これを読んでくれ”と言われました。

“私のために時間を割いてくれるなら、99個の風船が地平線へ向かう歌を歌ってあげる”と読み上げました。

最初にそう書いてあったんです。
何も言わずに、カルロと私はしばらくの間、お互いの目を深くまっすぐ見つめた。そのエネルギーはどこか特別なもので、二人とも声を出して笑い出してしまいました（笑）
何か大きなことが起こるのは分かっていました。

親愛なる人たちへ
今年もこの素敵な誕生日を一緒にお祝いできることをとても楽しみにしています。そして、自分自身と美しい人生を祝福し続けましょう。
ロックして歌って笑って踊ろう、君のネーナより」

■英語版「99 Red Balloons」


■ドイツ語版「99 Luftballons」