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ピーター・ガブリエル 新曲「Panopticom」公開

2023/01/06 00:47掲載(Last Update:2023/01/06 17:35)
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Peter Gabriel Photo by Nadav Kander
Peter Gabriel Photo by Nadav Kander
ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)が新曲をリリース。新シングル「Panopticom (Bright Side Mix)」がYouTubeほかで聴けます。この曲は、ガブリエルが近日発売する、20年ぶりの新アルバム『i/o』からのファーストシングルです。

■「Panopticom (Bright Side Mix)」

SONG CREDITS:
Written by Peter Gabriel
Acoustic Guitar: Katie May
Background Vocals: David Rhodes, Peter Gabriel & Ríoghnach Connolly
Drum Programmer: Oli Jacobs, Peter Gabriel & Richard Chappell
Drums: Manu Katché
Electric Bass: Tony Levin
Electric Guitar: David Rhodes
Mixing Engineer: Mark "Spike" Stent
Studio Personnel: Mark "Spike" Stent
Synthesizer: Brian Eno & Oli Jacobs
Vocals: Peter Gabriel







ガブリエルは2022年末に、このアルバムに伴うツアー<i/o The Tour>を2023年5月から開催することも発表しています。

以下インフォメーションより

2023年最初の満月の今日、ピーター・ガブリエルが、今年発売予定の新作アルバム『i/o』から最初の新曲「Panopticom」を公開した。この曲のジャケット写真には、アーティストDavid Spriggsの作品が起用されている。「最初の曲は、無限に拡張可能なアクセス可能なデータグローブの作成を開始するために、私が取り組んできたアイデア「パノプティコム(Panopticom)」に基づいている。」とピーター・ガブリエルは語る。「世界が自分自身をもっとよく見て、実際に起こっていることをもっと理解できるようにするために、これを実現できるかもしれない、志を同じくする人々のグループがつながり始めているんだ」。

この曲はトニー・レヴィン、デヴィッド・ローズ、マヌ・カッチェの長年のコラボレーションと、ブライアン・イーノによる心に響くエレクトロニクスによって制作された。また、The BreathのRíoghnach Connollyがバッキング・ヴォーカルに参加。ピーター・ガブリエルが作曲とプロデュースを手がけ、ウィルトシャーのReal World StudiosとロンドンのThe Beehiveでレコーディングされている。

2023年、ピーター・ガブリエルは月の満ち欠けを指針とし、満月ごとに新曲が公開されていく予定であり、次の様に背景を説明している。

「今回書いていることのいくつかは、私たちは私たちを生んでくれた地球を破壊する信じられないほどの能力がありながら、 私たち自身を自然や自然界と再び結びつける方法を見つけない限り、私たちは多くを失うことになるという考えです。
私たちがどこに位置するのかを考えるシンプルな方法は、空を見上げること…。そして、月はいつも私を引きつけてやまないのです」。

来る新作アルバム『i/o』に関する詳細は後日発表される。