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ブラック・サバスのトニー・アイオミ 長らく待たれていた新ソロ・アルバムの制作をまもなく開始

2023/01/05 18:08掲載
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Tony Iommi
Tony Iommi
ブラック・サバス(Black Sabbath)トニー・アイオミ(Tony Iommi)は、長らく待たれていた新しいソロ・アルバムのレコーディングの準備が整ったようです。自身のYouTubeチャンネルにて公開した新年のビデオメッセージの中で、新アルバムの制作がまもなく開始されることを明らかにしています。

アイオミのソロ・アルバムのリリースは、2005年にグレン・ヒューズと共に発表したスタジオ・アルバム『Fused』以来。トニー・アイオミ名義の場合は2000年の『Iommi』以来です。

アイオミは2021年12月、新しいスタジオ・アルバムの制作に役立つ可能性を秘めた未使用のリフが携帯電話に4〜500個入っていることを明かしていました。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、その計画は無期限に延期されました。

そして今、ソロ・アルバムのための歯車がようやく動き出したようです。

新年のビデオメッセージの中でアイオミは、新しいスタジオ・アルバムのためのアイデアを書いたり録音したりすることに忙しかったこと、そしてその作業のために新しいスタジオを建設してもらったことを話しています。

「曲を書いたり、レコーディングをしている。新しいスタジオを建ててもらっていて、本当に嬉しいよ。スタジオは建設中で、ほぼ完成しているんだけど、あとは機材を待っているところなんだ。(ウクライナの)戦争のせいで、いくつかのパーツが届かなくなったようだね。でも、もう少しで完成だ」

それだけでなく、アイオミは実際のアルバムの制作がまもなく開始されることも明らかにしています。

「あと2週間もすれば、そこで仕事を始める準備ができると思うよ。次のアルバムを作るのが楽しみだ」