アース・ウインド＆ファイアーの初期メンバー　ドラマーのフレッド・ホワイトが死去

アース・ウインド＆ファイアー（Earth, Wind and Fire）の初期メンバーで、モーリス・ホワイト（Maurice White）とヴァーダイン・ホワイト（Verdine White）とは異母兄弟であるドラマーのフレッド・ホワイト（Fred White）が死去。アース・ウインド＆ファイアーやヴァーダイン・ホワイトがSNSで発表。死因は不明。67歳でした。

以下、ヴァーダイン・ホワイトの声明より

「親愛なる家族の友人とファンの皆様へ。

僕たち家族は今日、悲しみに暮れています
素晴らしい才能を持った家族の一員を失い、悲しみに暮れています。
僕たちの最愛の弟、フレデリック・ユージン・“フレッド”・ホワイトが亡くなりました。

彼は天国で僕たちの兄弟であるモーリス、モンテ、ロナルドと合流し、今は天使たちと一緒にドラムを叩いている！
EWF ORIGINAL 9のメンバーで、16歳の若さでゴールドレコードを獲得した！
家族構成としては4番目の兄弟だった。
でも、それ以上に家でもそれ以外でも、彼はいつも楽しませてくれて、楽しくてお茶目な素敵な兄弟だった！
一見悪い状況に見えることも、彼はいつも明るくしてくれた。

彼は永遠に僕たちの心の中に生き続けるだろう、最愛のフレディ、安らかに眠れ！
皆さんの愛と祝福、そしてサポートに感謝します。
高く舞い上がれ、弟よ。君を愛している」

フレッド・ホワイトことフレデリック・ユージン・アダムスは1955年1月イリノイ州シカゴ生まれ。早くから音楽的才能に目覚めた彼は10代の頃からミュージシャンとして活躍。16歳の時にはダニー・ハサウェイ（Donny Hathaway）のバックバンドに参加。彼の演奏はライヴ・アルバム『Live』で聴くことができる。

アース・ウインド＆ファイアーには1974年に加入。グループ全盛期のダンサブルなビートの核を担い、『All 'N All (邦題：太陽神) 』や『I Am (邦題：黙示録）』などのアルバムに参加した。1984年に脱退した。EWFのドラムを担当する一方で、フレッドはデニース・ウィリアムス、エモーションズ、ラムゼイ・ルイスなど、他のアーティストのドラムも担当し続けた。

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訃報を受け、シーラ・Eは追悼コメントを発表しています。