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ピーター・フランプトン最後のツアー終了 ビートルズ「While My Guitar Gently Weeps」のカヴァーでツアーキャリアを締めくくる

2022/11/19 17:43掲載
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Peter Frampton - Jesse Grant, Getty Images
Peter Frampton - Jesse Grant, Getty Images
ハンブル・パイ(Humble Pie)での活躍でも知られるピーター・フランプトン(Peter Frampton)の最後のツアーが11月16日に終了。最後の公演のラスト・ソングは、ビートルズ(The Beatles)「While My Guitar Gently Weeps」のカヴァー。約8分に及ぶヴァージョンで、ツアーキャリアを締めくくっています。ファン撮影の映像あり。

フランプトンは2017年に難病の「封入体筋炎(IBM: Inclusion body myositis)」と診断され、その後、2019年にフェアウェル・ツアーを発表した際に病状を明かしました。このツアーは新型コロナウイルスのパンデミックのために途中で中断されましたが、今年11月にヨーロッパで再開。病気の悪化のため、ギターを抱えて長時間立っていることは危険なため、このヨーロッパ公演では座って演奏しています。

最後の公演の終わりに、フランプトンは観客に今後も病状と「戦い続ける」と宣言しています。

フランプトンのツアー・キャリアは終了しましたが、フランプトンは1月に行われるジョー・サトリアーニの<G4 Experience, 6.0>に出演する予定です。