ニール・ヤング『Harvest』50周年記念　アルバム制作の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画　トレーラー映像公開

ニール・ヤング（Neil Young）のアルバム『Harvest』の発売50周年を記念して、アルバム制作の舞台裏を描いた未公開のドキュメンタリー映画『Neil Young: Harvest Time』が全世界で劇場上映されます。新たにトレーラー映像（60秒版、30秒版）が公開されています。





映画『Neil Young: Harvest Time』は12月1日に世界中の映画館で上映され、12月4日には一部の映画館でアンコール上映が行われる予定です。現在までのところ、日本で上映されるかは不明です。

この上映イベントでは、映画本編に加えて、映画館の観客のために特別に収録されたニールによるイントロダクションがあり、『Harvest』の意義や、アルバムのレコーディングと映画がどのように結びついたのかが紹介されます。

1971年に撮影された『Neil Young: Harvest Time』には、「Heart of Gold」「A Man Needs A Maid」「Alabama」「Old Man」などの、これまで未公開だったパフォーマンスやリハーサル映像が含まれています。

プレスリリースによると、このドキュメンタリーの詳細は以下の通りです。

「1971年1月から9月にかけて制作されたこのドキュメンタリーは、北カリフォルニアにあるヤングのブロークン・アロー牧場で行われた『Harvest Barn』セッション、ロンドンでのロンドン交響楽団との象徴的な演奏、そして当時20歳だったニール・ヤングがこの代表作のさまざまなトラックに取り組んだナッシュビルの旅に、視聴者を誘うものである。パフォーマンスとリハーサルの内容は、創造的なストーリーテリングに絡み合っており、“Heart of Gold”、 “A Man Needs A Maid”、“Alabama”、“Old Man”を含むアルバム『Harvest』 （1972年発売）のほとんどの楽曲が含まれています」

ニールはこの作品についてこうコメントしています。

「これは私にとって大きなアルバムです。50年前のことです。私は24歳、いや23歳だったが、このアルバムは私の人生に大きな変化をもたらした。素晴らしい友人たちと演奏したし、このアルバムがこれほど長く続いているのは本当にクールなことです。素晴らしい時間を過ごすことができたし、今聴くと、そこにいられたことは本当にラッキーだったんだと思います。『ハーベスト・タイム』であるこの物語、起こったことのすべてを語っているこの物語を楽しんでほしい。今、世界中の人々が映画でそれを見ることができます」

また、『Harvest』の発売50周年を記念した50thアニヴァーサリー・エディションは12月2日発売。詳しくはこちら

以下は以前に公開された映像

本編映像の一部