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オジー・オズボーン イギリス移住について本音を語る 「俺はもうアメリカ人なんだから、正直言って戻りたくない」

2022/11/08 14:33掲載
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Ozzy Osbourne
Ozzy Osbourne
何十年もロサンゼルスで暮らしてきたオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は妻のシャロンと共に生まれ故郷のイギリスへ戻る予定ですが、じつはオジーは移住については迷っていて、本音では「俺はもうアメリカ人なんだから、正直言って戻りたくないんだ」と思っているとConsequenceのインタビューの中で話しています。

2人の米国から英国への移住に焦点を当てたリアリティ番組『Home to Roost』がBBCで2023年に放送される予定ですが、これについて話しているとき、オジーは次のように語っています。

「正直に言うと、もし俺の思い通りになるなら、俺はアメリカに残るよ。俺はもうアメリカ人なんだから...正直言って、戻りたくないんだ。ヤーだね!」。

オジーは移住の決断について、シャロンがテレビ番組『The Talk』でブーイングを受けたことが、夫婦にとってもうロサンゼルスが一番安全な場所だとは思えなくなったことを理由の1つに挙げています。

「妻が(『The Talk』で)人種差別主義者と呼ばれたが、彼女は絶対に人種差別主義者ではない。ピアーズ・モーガン(英国王室のヘンリー王子の妻メーガン・マークルを中傷する発言をした人物)は彼女の友人なんだ。彼女は“彼に同意する”とは言わなかった。彼女はただ、彼の言論の自由を尊重しただけだった。それが彼女の言ったことのすべて。そのことで彼女はすごく非難されたから、武装した警備員を雇わなければならなくなったんだ」

さらにシャロンは、LAでの生活は、2人が最初に来たときよりも安全でないと感じていると付け加えています。

「初めてここに来たとき、私は天国にいると思った。70年代は音楽が好きなら、ここが一番だった。でも、もうそんな時代じゃない。エキサイティングでもない。横ばいではなく、下降している。住むのに楽しい場所ではない。ここは危険。大都市には犯罪がつきものだけど、私はここを安全だと思わない。オジーも同じよ」