HOME > ニュース >

ブラック・サバスのトニー・アイオミ、負傷した鳩を救出しそれがきっかけで野生動物病院のパトロンになる

2022/10/28 14:38掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Tony Iommi
Tony Iommi
ブラック・サバス(Black Sabbath)トニー・アイオミ(Tony Iommi)はある日、怪我をした鳩を見つけ、治療のために病院に連れてきました。それがきっかけとなり、アイオミは野生動物病院のパトロン(支援者)に就任しています。

アイオミが支援することになったのは、イングランド南西部グロスターシャー州のベックフォード村にあるヴェイル野生動物病院。病院の管理責任者ナタリー・グールドはWorcester Newsにこう話しています。

「トニー・アイオミがヴェイル野生動物病院の新しいパトロンになってくれたことに、私たちは本当に感激しています。トニーと彼の妻のマリアは、今年初めに怪我をしたシラコバトを病院に連れてきました。怪我をした患者を連れてきてくれるなんて、本当に素敵なお二人で、皆、すてきなスターに魅せられていました」

同病院は2019年に創立35周年を迎えました。最近はエネルギー価格が高騰し、平均電気代が月1,200ポンドから月5,500ポンドに増加するなど、苦境に立たされています。そこでこの慈善団体はアイオミと妻のマリアに手紙を書き、病院を訪問してもらい、支援ができるかどうかを確認してほしいと呼びかけました。

グールドは「彼らが承諾してくれたときは、私たちはとても興奮しました。トニーとマリアは野生動物に強い関心を持っており、私たちの活動に感銘を受けているようでした。すべてはそこから始まりました。ヴェイル野生動物病院のためにどのような協力ができるのか話し合うために、近々トニーと再び会う予定です。トニーからはオークションの提案もありましたが、まだ何も決まっていません」と話しています。

なお、偶然にも、2021年には82匹のコウモリがヴェイル野生動物病院に収容されています。