HOME > ニュース >

ロニー・ウッド 盗まれた名画『ガラリアの海の嵐』を再現 自身の絵を美術館に展示する「逆強盗」をやりたいと語る

2022/10/16 19:37掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Ronnie Wood's Rembrandt
Ronnie Wood's Rembrandt
画家でもあるローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)ロニー・ウッド(Ronnie Wood)の新しい作品展が行われているのですが、その中には、1990年に盗難にあって以来、行方不明となっているレンブラントの名作『ガラリアの海の嵐』をウッドが再現した絵画もあります。ウッドは、本物がもともと展示されていた美術館に夜中に侵入して、自身が書いた『ガラリアの海の嵐』を飾る「逆強盗」をやりたいとジョークを言っています。

『ガラリアの海の嵐』は、レンブラントが1633年に描いた作品で、1990年に米ボストンにあるイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から警察官を装った2人の窃盗団によって盗まれました。これは美術史上最大の盗難事件の1つと言われています。現在、同美術館には、かつて絵が収まっていた空の額縁が展示されています。

英デイリー・メール紙によると、ウッドは、この強盗を逆に行いたいとジョークを飛ばしています。

「空の額縁を見たとき、そこの学芸員に“なんて残念なんだ”と言ったんだよ。どうすればいいか、すぐにわかったよ。イギリスに帰ったら、そのレプリカを描いて、逆強盗をして、夜中に美術館に侵入して、自分の絵を飾るんだ」

英ハートフォードシャーの自宅の森のはずれにある隠れ家で絵を描いているウッドは、今回、『ガラリアの海の嵐』だけでなく、おまけの海景を描いています。ウッドは「二部作なんだ。僕の想像からレンブラントへのオマージュである1枚の絵が2枚になったもので、なんとなく続きのように見え、未来への希望のメッセージとなっているんだよ」と話しています。