HOME > ニュース >

トニー・アイオミ、ディオの死がなければヘヴン・アンド・ヘルの2ndアルバムが日の目をみていただろうと語る ディオも望んでいた

2022/09/30 18:12掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Ronnie James Dio, Tony Iommi
Ronnie James Dio, Tony Iommi
トニー・アイオミ(Tony Iommi)、ギーザー・バトラー、ロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio)、ヴィニー・アピスという元ブラック・サバス(Black Sabbath)の4人によって、2000年代後半に活動したバンド、ヘヴン・アンド・ヘル(Heaven & Hell)。2010年にディオが亡くなったことで活動を停止しましたが、アイオミは、ディオの悲劇的な死がなければ、2ndアルバムが日の目を見たかもしれないことを、Metal Talkとの新しいインタビューの中で明かしています。ディオもそれを望んでいました。

「(2009年に発売された唯一のアルバム)『The Devil You Know』を作った頃は、俺たちは本当にうまくいっていて、ツアーも楽しんでいたから、本当に悲しかったよ。

日本にいた時、ロニーとこんな話をしたのを覚えている。ある晩、夕食を食べに行ったとき、“5年間続けるとか、そういうことは言わないよ。やってみて、どうなるかを見よう”と話したんだ。

それでツアーをやった。大好きで楽しかったよ。その後、レストランでロニーに“もっと何かやりたいことある?”と聞いたら、彼は“ああ、そうだね。もう1枚アルバムを作らないとね。もう1枚アルバムを出して、もう1回ツアーをやろう”と言った。それが計画だったんだ。

俺たちはそうするつもりだった。ロニーが亡くなってしまったからね。でも、とてもうまくいっていたし、一緒にいてとても楽しい時間を過ごした。ロニーと一緒に仕事をするのが好きだったんだ」