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メガデスのデイヴ・ムステイン、90年代が彼に教えたある教訓を語る

2022/09/28 21:09掲載
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Dave Mustaine
Dave Mustaine
メガデス(Megadeth)デイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)は、90年代が彼に教えたある教訓を、米ラジオ局WSOU 89.5 FMのインタビューの中で語っています。90年代を駆け抜けた経験から、その時代の流行を追うのではなく、自分が作りたいと思う音楽を作ることを学んだと振り返っています。このインタビューは、最新スタジオ・アルバム『The Sick, the Dying... and the Dead』のプロモーションの一環で行われました。

「俺は自分を満足させるアルバムを作りたかったんだ...。1992年にニルヴァーナ、デフ・レパード、パール・ジャム、サウンドガーデンがアメリカのラジオに登場したとき、アメリカのラジオは変わった。オルタナティヴ・バンドになるか、グラム的なものになるかのどちらかだった。

グラム・バンドや、オルタナティヴ・バンドばかり。その頃、ラジオで流れていたメタルバンドはどうなった? 暗闇に飲み込まれて、強い者だけが生き残ったんだ。

俺たちの場合、確かに言われたことをやろうとしていた時期があった。そして、それが裏目に出た。

“こうしなきゃダメだ”とか、“そういうものだ”というような形で、決断を迫られることが何度かあった。特にニューメタル(nu metal)時代には、一緒にツアーに出ることを余儀なくされたバンドについて、どれだけ笑ったことか...。ソロを弾かないバンドとかね......」