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ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』 エミー賞で5部門受賞

2022/09/05 00:57掲載
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The Beatles: Get Back - Emmy Award win  ©2021 Disney ©2020 Apple Corps Ltd. 
The Beatles: Get Back - Emmy Award win ©2021 Disney ©2020 Apple Corps Ltd. 
ビートルズ(The Beatles)のドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』がエミー賞で5部門を受賞しました。

9月3日(米国時間)にロサンゼルスでエミー賞の授賞式が行われました。

ピーター・ジャクソン監督は、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスン、プロデューサーのクレア・オルセン、ジョナサン・クライドと共に「連続ドキュメンタリー/ノンフィクション番組部門」を受賞しています。

ジャクソン監督は「ドキュメンタリー/ノンフィクション番組の優秀監督賞」も受賞し、さらに『ザ・ビートルズ:Get Back』は、「映像編集賞 ノンフィクション部門」、「音響編集賞 ノンフィクション部門(シングルまたはマルチカメラ)」、「音響賞 ノンフィクション/リアリティ番組部門(シングルまたはマルチカメラ)」も受賞しています。

5部門の受賞は『Adele: One Night Only』と並ぶ最多とのこと。

Deadlineによると、ジャクソン監督は授賞式のスピーチでこう語っています。

「この映画に関わったすべての人、特に故郷の家族と、ロンドンのアップル社の第2の家族に感謝したい。ビートルズに大きなエールを送ります。60年以上もの間、ポジティブで、高揚感、喜びを与えてくれて本当にありがとう...あなたの音楽はとても深く、実際に私たちのDNAに埋め込まれていると思います」

ジャクソン監督は、マイケル・リンゼイ=ホッグ監督が『レット・イット・ビー』を制作していた頃、自分は「ニュージーランドの8歳の子供で、半ズボンを履いたボーイスカウト」だったと振り返りました。「そして、その50年後、理由はよくわかりませんが、ビートルズは私に映像を撮って映画を作ることを託したのです。ビートルズの物語のほんの一部になれたことは、あの8歳の子供にとって夢のようなことでした」