ロバート・フリップ＆トーヤの夫婦漫才／映像シリーズ「Sunday Lunch」　映画化を検討

キング・クリムゾン（King Crimson）のロバート・フリップ（Robert Fripp）と彼の妻トーヤ・ウィルコックス（Toyah Willcox）が、2020年4月から毎週日曜日に公開している夫婦漫才／映像シリーズ「Toyah & Fripp's Sunday Lunch」。すでに2023年にツアーを行うことが発表されていますが、トーヤによると、映画化の話もあるという。英BBC Radio 2の番組『The Zoe Ball Breakfast Show』のインタビューの中で明らかにしています。

「Sunday Lunch」について聞かれたトーヤは、こう話しています。

「2年前、ロックダウンが始まってから最初の3週間に投稿した、夫のロバート・フリップにダンスを教えている28秒の映像から始まりました。彼は自分の左足と右足の区別がつかないんです。YouTubeに投稿してから5分以内に10万件の反響がありました。一人で閉じこもっていた人たちから、“笑顔になれた”“大好きだ”という声が届きました。

それから、この2年半、私たちはそれを続けてきました。今では、全世界で1億1,000万回再生されています。映画化の話も出ています。2023年10月にはツアーを行うことになりました。実際、私たちの人生において、絶対に欠かせないものになっているんです」

トーヤは、さらにロックスターである夫への思いを語っています

「私たちはロッカーのままよ。年齢なんてただの数字に過ぎない。私の夫は76歳で、私と同じように行儀が悪いのが大好きです。彼は絶対的なロックの神様で、俳優になるべきね。彼はとても素晴らしい。彼が私のシングル“Slave to the Rhythm”に参加しているのは、彼が素晴らしいギタリストであり、世界中の人が知っているから。彼はボウイ、トーキング・ヘッズ、ブロンディと共演したことがある。彼はザ・ダムドともプレイしています!

もちろん、彼にはキング・クリムゾンというバンドがありますが、今は私たちのバンド、The Posh Pop Threeがあります」

以下は「Toyah & Fripp's Sunday Lunch」最初の映像