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ドライブスルーで注文をしたら従業員が『スター・ウォーズ』ルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルだった

2022/08/06 18:27掲載
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Mark Hamill works the Jack in the Box drive thru
Mark Hamill works the Jack in the Box drive thru
米ファストフード店のドライブスルーで注文をして商品を受け取ろうとしたら、担当従業員が『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルだった。ハミルは50年以上前、このチェーン店で働いていて、ピエロのような口調で注文を取っていたら、それが原因ですぐにクビになったことがあったという。それ以来の職場復帰でした。映像あり。

マーク・ハミルは『スター・ウォーズ』で大ブレイクする前、ロサンゼルス・シティ・カレッジで演劇を専攻していました。18歳の彼は職を求めていたので、近くにあったファストフード・チェーン店のジャック・イン・ザ・ボックスにふらりと立ち寄り、その場で採用されました。

当時のことをハミルはInsiderのインタビューの中で語っています。

「16歳のときに別のファストフード店で働いたことがあったので、仕事のやり方はわかっていた。シェイクを作ったり、グリルで働いたりしていたけど、いつもテイクアウトの窓口で働きたいと思っていたんだ。一般の人々と交流したかったし、ピエロのような口調で話すというアイデアが好きだったんだ」

根っからの俳優であるハミルは、ドライブスルーの窓口で普段使っている声を使うことは思いつかなかったという。しかし、それが原因で、ジャック・イン・ザ・ボックスで仕事を始めてからわずか1カ月でクビになってしまいました。

「ピエロのように話すべきだと思ったから、そうしたんだ」と、ハミルは笑いながら振り、「僕は面白いと思ったんだけど、上司にとっては迷惑だったようだよ。上司に止めろと言われ、止めた。その日の仕事が終わると、彼から“あのな、マーク、仕事に真剣に取り組めないなら、お前には向いてないかもしれないぞ”って言われたんだ。つまり、二度と戻ってくるなとね」。

それから50年以上が経ち、ハミルはジャック・イン・ザ・ボックスに戻り、同チェーンのスパイシーチキンストリップとフレンチトーストスティックの復活を記念したコマーシャルを撮影しました。

CM映像はYouTubeでも公開されています