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NHK『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』 ブラザー工業が開発した世界初のPCソフト自動販売機『TAKERU』編 8月9日放送

2022/07/24 20:34掲載
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NHK『神田伯山のこれがわが社の黒歴史「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」』(c)NHK
NHK『神田伯山のこれがわが社の黒歴史「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」』(c)NHK
よそさまにはちょっと話しづらい黒歴史=苦労の歴史を紹介するNHK『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』。第3弾は、ブラザー工業が開発した世界初のPCソフト自動販売機『TAKERU』特集。「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」編はNHK総合で8月9日(火)放送。今回の再現ビデオでは、『キン肉マン』のライバル超人たちが数奇な運命に翻弄される人々の姿を演じます。

総合では7月31日(日)に第1弾「バンダイ“世界一売れなかったゲーム機”」が再放送されます。

■『神田伯山のこれがわが社の黒歴史「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」』
NHK総合 8月9日(火・祝)22時

全国421万社、大小問わず一つや二つは抱える失敗談。調子に乗って大コケしたあの商品や、思わぬ落とし穴にハマった巨大プロジェクトなど、よそさまにはちょっと話しづらい黒歴史=苦労(くろう)の歴史を、巷で大人気の講談師・神田伯山さんが語る異色の経済番組、それが『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』です。

大好評だった第1回「バンダイ・“世界一売れなかった”ゲーム機」、第2回「ヤマハ・半導体の落とし穴」に続く第3弾は、名古屋に本拠を置く「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」。

ミシンの製造・販売をルーツにタイプライターや家電・プリンターなど、新規事業に挑み続けるアグレッシブな社風を持つこの会社の黒歴史が、ゲームの自販機“TAKERU”。1985年・通信事業の自由化を追い風に、電話回線を通じてゲームのデータを全国に届けるシステムで流通革命を起こそうと試みた画期的なプロジェクトに次々と降りかかる、予想外の事態とは。当時、渦中にいた社員たちの記憶とともに、その数奇な運命を講談でお届けします。

【注目ポイント!】
①講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る!
6代目神田伯山が講談調で語り起こす、企業の手痛い失敗談。寄席をみているような気分で、笑いあり、涙ありのストーリーに没入できます。企業を直接訪ねて当事者への突撃取材も!

②ミシン発の情報通信機器メーカー・ブラザー工業の“TAKERU”秘話に迫る!
1980年代後半、円高で危機に陥ったブラザー工業が生き残りをかけて始めたさまざまな新規プロジェクト。そのひとつがゲーム自販機の「TAKERU」。ファミコンブーム全盛の時代、ゲーム業界に革命を起こそうと果敢に挑んだものの・・・。

③再現Vはキン肉マンの超人たち?!
大好評のコマ撮り再現Vは今回も健在! あの『キン肉マン』のライバル超人たちが数奇な運命に翻弄される人々の姿を演じます。

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■『神田伯山のこれがわが社の黒歴史「バンダイ“世界一売れなかったゲーム機”」』
NHK総合 7月31日(日)13:50〜14:21

講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る!おもちゃ会社バンダイが社運をかけた新商品「ピピンアットマーク」がなぜ270億円の損失に?講談調で学ぶ異色の経済番組、爆誕!

講談師の神田伯山が「企業の黒歴史(=苦労の歴史)」を語る異色の経済番組。取り上げるのはおもちゃメーカーバンダイの“世界一売れなかった次世代ゲーム機”の物語。1990年代、プレステ、セガサターンがしのぎを削るゲーム市場に挑んだバンダイ。社運をかけて開発した「ピピンアットマーク」は270億円の損失を招く結果に。黒歴史を講談調で笑いに昇華しつつ教訓をあぶり出す。ガンプラのコマ撮りによる再現Vも必見!

番組ページ
https://www.nhk.jp/p/ts/XL1JYWZLNZ/