パンテラの再結成ツアー、ザック・ワイルドとアンスラックスのチャーリー・ベナンテが参加

米ビルボード誌によると、パンテラ（Pantera）の再結成ツアーには、ギタリストのザック・ワイルド（Zakk Wylde）と、アンスラックス（Anthrax）のドラマーであるチャーリー・ベナンテ（Charlie Benante）が参加するとのこと。バンドに近い関係者が同誌に語っています。この関係者によると、2人は、存命メンバーであるシンガーのフィル・アンセルモ（Philip H. Anselmo）とベーシストのレックス・ブラウン（Rex Brown）と共にパンテラとして2023年の夏、北米とヨーロッパの主要フェスティバルのヘッドライナーを務め、いくつかの単独ヘッドラインコンサートも行うとのこと。

このラインナップはバンドの創設メンバーであるダイムバッグ・ダレル（Dimebag Darrell）とヴィニー・ポール（Vinnie Paul）の遺族から承認されており、また昨年に、ザック・ワイルドとはパンテラの再結成ツアーを行わないだろうと言っていたレックス・ブラウンからも承認されています。

大手ライヴ・エンターテインメントエージェンシーのArtist Group Internationalはパンテラの北米での公演をブッキングし、Dennis ArfaとPeter Pappalardoが責任あるエージェントとなります。バンドは1 Degree Music EntertainmentのScott McGheeがマネージメントを担当します。

パンテラの最後のライヴは2001年8月26日に行われた、日本のヘヴィメタル・フェスティバル＜Beast Feast 2001＞でした。