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「ジェームズ・ボンドのテーマ」 作曲家のモンティ・ノーマン死去

2022/07/12 00:14掲載
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James Bond Themes 007 & Monty Norman (c)PAUL WILKINSON LTD
James Bond Themes 007 & Monty Norman (c)PAUL WILKINSON LTD
「ジェームズ・ボンドのテーマ(James Bond Theme)」などで知られる作曲家のモンティ・ノーマン(Monty Norman)が死去。ノーマンの公式サイトにて「7月11日、モンティ・ノーマンが短い闘病生活の末に亡くなった」と明らかにされています。94歳でした。

モンティ・ノーマンことMonty Noserovitchは、ロンドンのイーストエンドで育つ。ウェスト・エンドのミュージカルで作曲を手がけ、後に映画の世界にも進出した。

1962年の映画、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第1作目『007は殺しの番号』のために書いた「ジェームズ・ボンドのテーマ」は、シリーズを通して使用された。

ボンドのプロデューサーであるカビー・ブロッコリは、彼のミュージカルの経歴に感銘を受け、『007は殺しの番号』の作曲をノーマンに依頼した。

ノーマンは、V・S・ナイポールの小説『ビスワス氏の家』の舞台版(※最終的に上演は中止)の音楽として作曲したインド音楽風の楽曲「Bad Sign Good Sign」を、洗練されたスパイを想定して書き直した。メイン・リフをシタールからエレクトリック・ギターに変えた後、ノーマンは007の本質を捉えたと確信したという。「彼のセクシーさ、ミステリアスさ、冷酷さ、すべてが数音に集約されている」と、後に彼は回想していた。

「ジェームズ・ボンドのテーマ」はジョン・バリーが編曲を担当している。