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元ゲス・フーのランディ・バックマン 46年前に盗難にあった愛用ギターと日本で再会 パフォーマンスも決定

2022/06/28 17:20掲載
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Randy Bachman
Randy Bachman
ゲス・フー(Guess Who)ランディ・バックマン(Randy Bachman)は、愛用していたエレキギターを1976年に紛失。カナダで盗難にあったギターが45年後の2021年に東京で見つかっています。バックマンはこのギターとの再会を果たすために7月に来日し、パフォーマンスも行います。

このエレキギターが見つかった件については、2021年にこちらで報じています。

以下インフォメーションより

伝説のロッカー、ランディ・バックマン氏が、東京アメリカンクラブで7月2日に開催される独立記念日式典のステージに立つことが決定しました。バックマン氏は46年前に盗難にあった愛用ギターとの再会を果たすために来日し、当クラブのボールルームで行われるイベントで、クラシックのセットを演奏する予定です。

バックマン氏は、1970年代にゲス・フーやバックマン・ターナー・オーバードライブなどのバンドで”American Woman”,You Ain't Seen Nothing Yet”,”Takin' Care of Business”などをヒットさせたことで知られるカナダのギタリスト、ソングライターです。

現在78歳のバックマン氏は、1976年にカナダ・トロントのホテル滞在中に、愛用していた1957年製のギター「グレッチ6120チェット・アトキンス」の盗難に遭い「自分の一部が失われた」と悲嘆に暮れていました。警察に通報した以降も手がかりはなく、ラジオ番組やユーチューブなどを通して長年に渡ってこの失われたギターについて語り続けてきました。

そして、新型コロナウィルスの影響で世界的に外出規制がなされた2021年、ファンの協力によって、バックマン氏のギターを日本人ミュージシャンが保有していることが発覚したのです。

バックマン氏は新型コロナウィルスによる日本への渡航制限が緩和されたこの7月に来日し、46年ぶりに失われたギターとの念願の再会を果たします。7月1日に東京のカナダ大使館で行われるセレモニーで、長らくこのギターを保有していた日本人ミュージシャン、TAKESHI氏から「グレッチ6120チェット・アトキンス」を受け取る予定です。

東京アメリカンクラブ代表ガバナーであるジェシー・グリーンは“ランディ・バックマンのようなロック・アイコンを東京アメリカンクラブにお迎えできることを大変光栄に思います。当クラブの独立記念日祝賀会は、クラブカレンダーの中でも最も重要なイベントの一つであり、ランディが会員とそのゲストのために演奏することで、今年の祝賀会は特別なものになるでしょう" と述べています。

この公演は、バックマン氏の日本旅行に関するドキュメンタリーの一部として撮影される予定です。

東京アメリカンクラブで7月2日に行われる独立記念日式典では、アメリカの伝統的なホリデーフードが振る舞われる他、カーニバルやプールゲーム、ボーリング大会や音楽イベントなどが開催されます。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.tokyoamericanclub.org/index.php/en/news/item/1328-randy-bachman-to-perform-at-club