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ジョン・レノン/鮎川 誠&シーナ/ソフィー・マルソー/メーテル他 『昭和40年男増刊 総集編「俺たちを育んだ昭和の愛」』発売

2022/06/20 18:07掲載
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昭和40年男増刊 総集編「俺たちを育んだ昭和の愛」
昭和40年男増刊 総集編「俺たちを育んだ昭和の愛」
ジョン・レノンが絶唱した母への想い、鮎川 誠&シーナ、『ラ・ブーム』シリーズのソフィー・マルソー、『銀河鉄道999』のメーテル、『じゃりン子チエ』の浪速のオカン、伊東四朗「おかあたま」『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』ほか。「昭和の愛」を詰め込んだ『昭和40年男増刊 総集編「俺たちを育んだ昭和の愛」』が本日6月20日発売。

以下、ページ・サンプル

巻頭特集
俺たちを育んだ昭和の愛

昭和は愛であふれていた。現代が枯渇したとは言わぬが、アナログ時代の愛にはぬくもりがあり、不便さゆえに生じる創意工夫も愛のスケールを大きくさせた。加えて、社会を形成していた大人たちの体験も大きい。戦争だ。ほとんどの大人たちは極貧を経験しているから、その子供世代に同じ思いだけはさせたくないと必死の努力を積み重ねたのである。つまり愛してくれたのだ。豊さにおいてはまだまだ途上だったが、大人たちから注がれる愛は沸点だった。日常の中に、そしてブラウン管の中にも愛がどっさりと詰まっていた。男と女の愛憎劇を成長過程でそれぞれに学びながら、心を覚醒させてきたのだ。この一冊に、昭和の愛をどっさりと詰め込んでみた。受け取った胸を開いて、愛あふれる男で生き抜いてほしい。

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第一章 胸の奥底に響いた真
人類平和のために無償の愛を捧げた人 川内康範
1970年代に吹き荒れた「変身ブーム」。そのなかでも、ひと際異彩を放つのが『愛の戦士レインボーマン』だ。死ね死ね団が企てる作戦はどれも現実的。対するレインボーマンはいかに戦ったか? そこには原作者・川内康範の想いが込められている。


第二章 二人は摩訶不思議
鮎川 誠&シーナ
2015年2月14日、鮎川のパソコンに詰め込まれたシーナ&ロケッツの軌跡とも言える楽曲集を聴きながら、シーナは旅立った。4時47分…鮎川のパソコンから流れる音楽がちょうど『ユー・メイ・ドリーム』に切り替わった瞬間だった…。


第二章 二人は摩訶不思議
思春期の心に焼きついた『小さな恋のメロディ』
イギリスから届いた純朴な初恋物語…。1971年、本国イギリスやその他の国ではさして話題にならなかった一本の恋愛映画が日本で大ヒットを記録。その人気は公開から50年以上経った今も根強い人気を誇っている。その魅力とは?


第二章 二人は摩訶不思議
『ラ・ブーム』シリーズのソフィー・マルソーに魅せられた
映画『ラ・ブーム』シリーズで俺たちの前に現れたソフィー・マルソーは、それまで手の届かない存在だった外国の女優を、初めて親しみやすい女の子として意識させてくれた。そして彼女の人気をきっかけに、1980年代の洋画アイドルブームに火がついたのだった。


第三章 恋のバカンスは夏
夏の恋愛マニュアル『ホットドッグ・プレス』
どうやって女の子とキスするか、どうやって童貞を捨てるか。いかに女の子を口説くかを徹底的に伝授!青春時代の夏の俺たちの悶々とした悩みを、解決するあの手この手を教えてくれたのが『ホットドッグ・プレス』だった。今こそ感謝を捧げる!


第三章 恋のバカンスは夏
まぶしすぎる!芸能人水泳大会
夏の風物詩のひとつだった芸能人たちの水泳大会。今の時代では考えられないが、人気アイドルたちがボディラインぴっちりの水着姿で動きはしゃぎまくっていた。懐かしの芸能人水泳大会のマル秘話を元シブがき隊、布川敏和が語る。


第四章 強く深い母の情
美しき母 メーテル
『銀河鉄道999』のメーテルは、実の母親ではないが、鉄郎にとって母のような存在だ。慈愛に満ち、強く、鉄郎を見守り続ける。そして何よりもその美しさに、昭和40年男は憧れた。メーテルのモデルとなった美女について、そして自身の母親について、原作者・松本零士に話を聞いた。


第四章 強く深い母の情
中山千夏が語る『じゃりン子チエ』の浪速のオカン
浪速のオカンは、昭和、平成、そして令和も、マンガ、テレビ、リアル社会で笑いを振りまき続ける。やかましい、図々しいと言われつつも、なぜ愛される? チエちゃん教えてんか!? 『じゃりン子チエ』のチエ役、中山千夏の大阪オカン学。


第四章 強く深い母の情
伊東四朗「おかあたま」『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』
昭和時代のバラエティ番組には、たくさんの“コント番組”があった。そのなかでもいちばん楽しめたのは、自分たちの生活に根づいていた“母子コント”だったのではないだろうか? 数多のコメディアンが母役を演じたなかで、最も強烈だったのが伊東四朗が演じた「おかあたま」だ!


第四章 強く深い母の情
ジョン・レノンが絶唱した母への想い
ジョン・レノンとポール・マッカートニーが親しくなったきっかけは母を亡くしたことの共感だった。ビートルズ時代、二人は母への想いを歌った曲をいくつか発表していくが、なかでもジョンがソロで発表した「マザー」は世間に大きな衝撃を与えた。
■『昭和40年男増刊 総集編「俺たちを育んだ昭和の愛」』

■第一章 胸の奥底に響いた真
・人類平和のために無償の愛を捧げた人
川内康範
・今だからこそわかる、熱く、深い、愛に満ちた詞
阿久 悠
・愛でこそつながる家族の真の姿
山田太一
・ウルトラヒーローが教えてくれた愛の形
・『アパッチ野球軍』から考える! 「チーム愛」
・激愛のフルコンタクト
『はだしのゲン』
・手塚治虫の「生命愛」

■第二章 二人は摩訶不思議
・鮎川 誠&シーナ
・加藤和彦&安井かずみ
・内田裕也&樹木希林
・阿部 薫&鈴木いづみ
・春日三球&照代
・ジョージ・ハリスン&エリック・クラプトン&パティ・ボイド
・シド・ヴィシャス&ナンシー・スパンゲン
・沖 雅也&日景忠男
・伝説のフィーリング・カップル40選
・昭和 愛の事件簿
・文通から愛『大きな玉ねぎの下で』
・昭和の恋愛グッズ
・昭和40年男世代の性愛の目覚め
・ムフフ“性春"映画
・映画が教えてくれた「性&愛」
・思春期の心に焼きついた『小さな恋のメロディ』
・『ラ・ブーム』シリーズのソフィー・マルソーに魅せられた

■第三章 恋のバカンスは夏
・海が似合うこんなクルマ
・モテカー・オブ・ザ・サマー80's
・80年代初頭、サーファーが街の花形だった!
・コパトーンの香りが俺たちの夏を刺激した
・新島ナンパ伝説の真実
・夏の恋愛マニュアル『ホットドッグ・プレス』
・サザンが歌った茅ヶ崎海岸物語
・マイク眞木が語る忘れじのビッグウェイブ
・まぶしすぎる! 芸能人水泳大会
・レコードジャケットで見るビキニのサマーガール
・サマーブリージンな名盤

■第四章 強く深い母の情
・宇宙大の愛 ウルトラの母
・美しき母 メーテル
・母性愛が、マンガ家 手塚治虫を作り上げた
・中山千夏が語る『じゃりン子チエ』の浪速のオカン
・『金八先生』から学んだオフクロとのつき合い方
・男にとって母親とは…『母に捧げるバラード』
・昭和の母親像 八千草薫
・『俺たちの旅』オメダの母
・見栄晴が語る『欽どこ』の母 真屋順子
・久世光彦 演出の母親像
・水前寺清子が語る
山岡久乃との母子関係
・伊東四朗「おかあたま」『みごろ! たべごろ! 笑いごろ!!』
・『ボヘミアン・ラプソディ』で歌われた母
・ジョン・レノンが絶唱した母への想い
・学園紛争時代のキャラメル・ママ
・昭和40年男的“おふくろの味"物語
・愛すべき昭和のお母さん“あるある"
・「母への愛」を歌う少年たち
・母唄名曲選