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エラ・フィッツジェラルド 58年8月ハリウッド・ボウル公演の未発表ライヴ音源発掘 アルバムの特別映像公開

2022/06/16 17:34掲載
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Ella Fitzgerald / Ella At The Hollywood Bowl: The Irving Berlin Songbook (Live)
Ella Fitzgerald / Ella At The Hollywood Bowl: The Irving Berlin Songbook (Live)
エラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)が1958年8月16日にハリウッド・ボウルで行ったコンサートの未発表ライヴ音源を発掘。完全未発表ライヴ・アルバム『Ella At The Hollywood Bowl: The Irving Berlin Songbook (Live)』の特別映像公開。この公演についてのストーリーや、作曲家ポール・ウェストンが書いたオリジナルスコアとセットリストを紹介しています。




アルバムは6月24日発売。

以下、リリース決定時のインフォメーションより

1958年8月16日、名盤『アーヴィング・バーリン・ソングブック』を録音してからわずか数ヵ月後、エラ・フィッツジェラルドはハリウッド・ボウルでその名盤からの楽曲をプレイし、ソールドアウトだった会場の観客を熱狂させていた。

スタジオ・セッションのアレンジと指揮を担当したポール・ウェストンによって行われたこのコンサートは、エラがこれらの象徴的なアレンジをフル・オーケストラとライヴで演奏した唯一の機会となった。この夜、ハリウッド・ボウルに集まった幸運な聴衆は別として、ノーマン・グランツのプライベート・コレクションだった今回のテープが発見されるまで、エラがソングブックのアレンジをコンサートで演奏したことはもちろん、これほど音響的に豪華な録音が存在したことも、一般には知られていなかった。エラはハリウッド・ボウルで定期的に演奏していたが、この会場でのコンサートの全曲がリリースされるのはこれが初めてである。

リリースにあたって、グラミー賞受賞プロデューサーであり、晩年のエラのドラムを担当したミュージシャンでもあるグレッグ・フィールドが1/4インチのオリジナル・テープからミックス。音楽評論家ウィル・フリードワルドによる、コンサートとエラのソングブック・シリーズ解説も収録されている。


以下は以前に公開された映像

「Cheek To Cheek」のミュージックビデオ


「Puttin’ On The Ritz」のミュージックビデオ
■『エラ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル:アーヴィング・バーリン・ソングブック』
Ella At The Hollywood Bowl: The Irving Berlin Songbook (Live)
2022年6月24日リリース

収録曲:
1. ザ・ソング・イズ・エンデッド
2. ユー・アー・ラフィング・アット・ミー
3. ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
4. ヒート・ウェイヴ
5. サパータイム
6. チーク・トゥ・チーク
7. ロシアン・ララバイ
8. トップ・ハット、ホワイト・タイ、アンド・テイルズ
9. アイヴ・ガット・マイ・ラヴ・トゥ・キープ・ミー・ウォーム
10. ゲット・ジー・ビハインド・ミー・サタン
11. レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス
12. オールウェイズ
13. プッティン・オン・ザ・リッツ
14. レット・ユアセルフ・ゴー
15. アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド

パーソネル:エラ・フィッツジェラルド(vo)、ポール・ウェストン(arr, cond)、ハリウッド・ボウル・ポップス・オーケストラ

★1958年8月16日、ハリウッド・ボウルにてライヴ録音