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デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』発売50周年記念 「Starman (Top Of The Pops Version - 2022 Mix)」公開

2022/06/16 09:40掲載(Last Update:2022/06/16 14:05)
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David Bowie / Starman (Top Of The Pops Version - 2022 Mix) - Single
David Bowie / Starman (Top Of The Pops Version - 2022 Mix) - Single
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が1972年6月16日にリリースしたアルバム『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』。発売50周年を記念したストリーミング・シングル「Starman (Top Of The Pops Version - 2022 Mix)」がリリース。YouTubeほかで聴けます。

デヴィッド・ボウイが『Top Of The Pops』で披露した「Starman」の新ミックス・ヴァージョン。

1972年当時、ミュージシャンユニオンの規則では『Top Of The Pops』に出演するためには、アーティストはトラックを再録音し、この場合はライヴで歌わなければならないことになっていました。

この「Starman」の新ヴァージョンは、番組のために録音されたバックトラック(6月29日トライデント・スタジオで録音)とボウイの1度だけのアドリブ“Hey Brown Cow”を含むバック・ヴォーカルに、アルバム・ヴァージョン(2月4日トライデント・スタジオで録音)のリード・ヴォーカルを追加したものです。この新しいミックスは『Ziggy Stardust』の共同プロデューサーであるケン・スコットが今年初めにマルチトラックから制作しました。

また2022年6月17日には、アルバム『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』の50周年を記念した特別なアナログレコードが2種類発売されます。同作の発売50周年を記念したハーフ・スピード・マスター・アナログレコードとピクチャー・アナログレコードで、どちらにも当時のアルバム・プロモーション用のポスターのレプリカが封入されています。

今回の新たなアナログ盤は、オリジナルのトライデント・スタジオのマスター・テープを192kHzにレストアされたマスターを使用、転送時に一切の加工を加えることなく、カスタマイズされた後期ノイマンVMS80旋盤を使用してカッティングが行われています。また、ハーフ・スピード・マスターのカッティングはAIRスタジオのジョン・ウェバーがカッティングを担当しています。

また、日本時間6月17日(金)午前6時30分からはツイッターにて『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』のツイッター・リスニング・パーティーが行われます。