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元メガデスのクリス・ポーランド メガデス脱退直後に地元のデニーズで働いていた

2022/06/11 20:58掲載
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Megadeth - Mark Weiss, Getty Images
Megadeth - Mark Weiss, Getty Images
メガデス(Megadeth)に1980年代在籍したギタリストのクリス・ポーランド(Chris Poland)。メガデス脱退直後に、地元のデニーズで働いていたという。The Metal Voiceのインタビューの中で語っています。

ポーランドは1984年にメガデスに加入。最初の2枚のスタジオ・アルバム『Killing Is My Business... and Business Is Good!』『Peace Sells... But Who's Buying?』に参加し、2004年の『The System Has Failed』にはスタジオミュージシャンとして参加しています。

ポーランドは1986年アルバム『Peace Sells... But Who's Buying?』のリリース後にバンドを辞めた後、新しい仕事を探すことになりました。彼は生活のために地元のデニーズで深夜勤務を始めました。

「真夜中から朝8時までテーブルを片付けていたよ」「週末にテーブルを片付けていたら、ある男が“おい、お前、クリス・ポーランドか!”と言ってきたんで、“ああ、そうだよ!”って答えたんだ。変な感じだったよ。だって、彼は“お前、ここで何してるんだ!”って感じで俺を見ているんだよ。俺はただ、“食わなきゃならないからな。家賃を払わないといけないんだ”と言ったんだよ」

ポーランドは、当時メガデスが急成長して成功を収めていたことを考えると、このデニーズでの時間は非常に奇妙なものであったと語っています。

「今考えると、かなりクレイジーだ。当時、メガデスは大成功していたからね。『Peace Sells』は本当に準備期間のようものだったんだ。俺はというと、真夜中にデニーズでテーブルを片付けていたんだよ」