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リンゴ・スター バークリー音楽大学から名誉学位を授与

2022/06/03 15:17掲載
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Ringo Starr Receives Honorary Doctorate at Berklee College of Music
Ringo Starr Receives Honorary Doctorate at Berklee College of Music
リンゴ・スター(Ringo Starr)は、音楽界における長年の功績が評価されてバークリー音楽大学から名誉学位を授けられています。トリビュートコンサートとセレモニーが行われ、リンゴ・スター本人によるスピーチも行われました。

リンゴは「このような賞をいただき、大変光栄に思っています。ある意味、(僕の人生は)夢のおとぎ話のようなものです。ドラマーになりたかった...それは僕の大きな夢であり、僕の夢はまだまだ広がっています」と話しています。

スピーチ中、リンゴはステージにあるドラムセットの後ろに回り、学生に最初のレッスンで挑戦させるいくつかの標準的なパターンを即興で演奏しました。リンゴは「それができない生徒には、丁寧に腕を掴んで“君にはピアノが向いているかもしれないね”と言います」と話しています。

またリンゴは続いて、病弱だった少年時代を振り返り、13歳のとき、病院のスタッフが持ってくれた楽器の中にドラムがあってそれに虜になって、それからドラマーになることが大きな夢になり、それは今もまだ続いていると話しています。

スピーチの映像あり。

もともとは5月上旬に行われた卒業式で名誉学位を授与する予定でしたが、リンゴが出席できなかったため、リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドのボストン公演にあわせて、今回セレモニーが行われています。