ジャズ／ファンクのレジェンド・ドラマーがトゥール「Schism」をドラムパートなしで初めて聴き、ドラムパートを即興演奏

ジャズ／フュージョン／ファンクのレジェンド・ドラマーがトゥールの（Tool）「Schism」を初めて聴き、ドラムパートなしの音源を1回だけ聴いてドラムパートを即興で演奏しています。

ドラマーのオンライン・レッスン・サービスで知られるDrumeoによる企画。

挑戦しているのは、ジョン・スコフィールド、ブレッカー・ブラザーズ、サンタナ、スティーリー・ダン、パーラメント／ファンカデリックなど、多くのミュージシャンたちと共演してきたデニス・チェンバース（Dennis Chambers）。

公開されている映像では、チェンバースがこの曲を聴いている時、ドラムの入った曲が流れますが、実際にはチェンバースはドラムのないトラックを聴いています。

チェンバースはこの曲は「自分の好みではない」と言いながらも「素晴らしい曲だね。この曲を手に入れないと」ともコメントしています。

チェンバースは、聴いたことがなく、しかも馴染みのないスタイルで、変拍子である曲を、どうやって覚えたのでしょうか？　この曲にどのようにアプローチしたかも説明しています。

「最初に聴くのはスタイル。次に聴くのは拍子だよ、他の人と同じようにね」