パール・ジャムの最新ライヴで高校生がドラムを演奏

パール・ジャム（Pearl Jam）の最新ライヴで高校生がドラムを演奏しています。

バンドのドラマー、マット・キャメロンは先日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため、現在ツアーを欠席しています。

これを知ったオークランドに住む18歳のドラマー、カイ・ノイケルマンズは、5月13日に地元のオークランド・アリーナで行われるパール・ジャムのコンサートに参加したいと志願することにしました。

カイは、ベースを担当する14歳の弟と、ギターとヴォーカルを担当する17歳の友人とThe Aliveというバンドを組んで地元で活動しています。

The San Francisco Chronicleによると、カイは、友人や家族からキャメロンの代わりに名乗りを上げるよう勧められたという。

カイは、2018年のオハナ・フェスで知り合ったエディ・ヴェダーの娘オリヴィア・ヴェダーにメールを送信しました。オリヴィアはそれに応え、カイに「提案の件、お父さんに聞いてみるね」と伝えました。

翌日、学校に行っていると、パール・ジャムから返事があり、自分がドラムを叩いているビデオを提出するよう求められました。動画を提出して1時間後にはマネージャーから連絡があり、リハーサルのためにスタジアムに来るように言われたそうです。

エディ・ヴェダーは当日、「みんな、これがカイだ。カイ、これがみんなだ！」と、この高校生を観客に紹介しています。カイは当日のパフォーマンスのうち、「Mind Your Manners」の演奏に加わっています。ファン撮影の映像あり