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ブライアン・アダムス 2000年日本武道館公演は「今までで最高のライヴだと思う」

2022/05/09 18:09掲載
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Bryan Adams / Live at the Budokan
Bryan Adams / Live at the Budokan
ブライアン・アダムス(Bryan Adams)は、90年代は仕事の量が多すぎて、今では何をしていたのかほとんど覚えていないという。その後、すべてを変えるためにスリーピースとして活動を行った時の2000年に日本武道館で行ったコンサートを「今までで最高のライヴだと思う」と、英BBC Radio 2の番組(ホスト:Dr Rangan Chatterjee)のインタビューの中で語っています。

またアダムスは、同じインタビューの中で、数十年のキャリアを持つアーティストが、業界や聴衆の興味を引き続けるのは実は難しいことだと主張しています。

アダムスは90年代、過労を感じ、今では90年代に何をしていたのかほとんど覚えていないという。これはアダムスが音楽仲間を必要最低限に減らした理由の一つでもありました。

「90年代は大変だった。仕事の量が多すぎて、自分がやったことの多くを忘れてしまっていたからね。次の10年になったら、すべてを切り替えようと思ったんだよ。同じようなセットアップに飽き飽きしたので、完全に変えたかったんだ。

自分のバンドにいる親友の2人だけに絞ることにしたんだ。ドラムのミッキー・カリーとギターのキース・スコットは、16歳のときから知っている。僕はただ、親しい友人、最も身近なクルー、そして最も優しい人たちのそばにいたかったんだ。当時はインターネットの始まりで、大きな変化が訪れていると感じていたし、自分もそうする必要があると感じていたんだ。

“スリーピース”として4、5年ぐらい出かけたんだ。スリーピースとしてのコンサートを何度か撮影したんだけど、実はそのうちのひとつが、今までやったライヴの中で一番いいと思う、日本で撮影されたものなんだ。『Live at the Budokan』というタイトルだよ。あのライヴは僕らの最高の状態を示していて、生のエネルギーがあったんだ。実は先日、キースに“I Don't Want to Live Forever”という曲のビデオを送ったんだけど、“これを見てくてよ、僕たち3人だけだけど、まるでフル・バンドのように聞こえる”と言ったんだ。今見返すと、記憶よりもずっと良かったよ」

アダムスは同じインタビューの中で「既存のアーティストは、若い意欲的なアーティストよりも楽だ」という一般的な意見を否定しています。

「ある意味では、音楽を作り続けることは今まで以上に刺激的だと感じているんだ。というのも、何かを始めることがとても難しくなっているからね。ある程度成功すると、続けることはあまり許されないんだ。雑誌に興味を持ってもらうのも大変だし、いろいろと大変なんだよ。21歳ならもっと簡単なんだけどね......」

この傾向を音楽業界の「現状」として今は受け入れているかと尋ねると、アダムスはこう答えています。

「僕は何も受け入れない、本当に。僕はただそれに取り組むだけ。今の音楽界は西部劇のようなものだと受け止めているんだ。続けたいなら、続ければいい。誰のルールも受け入れる必要はない、自分でルールを作ればいいんだ」