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ポール・マッカートニー 『ザ・ビートルズ:Get Back』の映像を活用してジョン・レノンとデュエット ピーター・ジャクソン監督提案

2022/04/30 16:12掲載
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Paul McCartney - I've Got A Feeling (PAUL SINGS WITH JOHN) at Spokane Arena 4/28/2022
Paul McCartney - I've Got A Feeling (PAUL SINGS WITH JOHN) at Spokane Arena 4/28/2022
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は2019年7月以来となるコンサートで、ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』の映像を活用してジョン・レノン(John Lennon)と「I've Got a Feeling」をデュエットしています。これは同作品を監督したピーター・ジャクソンがポールに提案したものでした。

『GOT BACK』米国ツアーの初日、4月28日のワシントン州スポーカン公演のアンコールは「I've Got a Feeling」でスタートしました。

バンドの背後のビデオ・スクリーンには、ビートルズ(The Beatles)の伝説のラスト・ライヴ・パフォーマンス“ルーフトップ・コンサート”の映像が映し出され、ジョン・レノンが歌う音声が流されました。

ポールは、ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』を制作する中でジョンのヴォーカルだけを分離することができた後、ピーター・ジャクソン監督がジョンがライヴ・バンドと一緒に歌うというアイデアを口にしたことを明かしています。「I've Got a Feeling」の演奏後、ポールは観客にこう語りかけています。

「『Get Back』の監督であるピーター・ジャクソンからある日メールが来たんだ。“ジョンの声を抜き出すことができた。ライヴで一緒に歌えるよ”と」

当日のファン撮影の映像あり